From:宮川徳生
前回のメルマガで
ウチが沖縄でやってるNOUIKUという
子供の脳トレ位教室の話をした。
その時は、子供の速読を導入している
全国の塾と競う大会で見事全国11位
沖縄で1位を獲得した話をした。
それを読んだお客さんから
すごいですねとメールをもらったりしたので
この場を借りてお礼を言わせてほしい。
こういうコメントは
シンプルに嬉しいし何より
現場の人間のモチベーションになるので
現場にちゃんと伝えさせてもらったよ。
もちろん、子供達にも。
で、今日は
その速読に関する話を
もう1つしたいと思う。
というのも…
ウチがやってる速読は
当然オリジナル教材ではなく
既製の教材を使っている。
その教材は
全国で約6000教室が導入していて
有名進学塾とかは基本導入していたりする。
そんな中
速読の習熟を競って全国11位ってのは
かなりすごいことなわけだけど…
実は6000教室中1位になってることもある。
それは何かというと
“集客数” が日本一だということ。
ちなみに、NOUIKUは
まだ開校して2年も経ってない。
それだけじゃなく
沖縄という土地は最も教育が進んでいない土地で
かつ平均所得も日本最下位の場所なので
教育にお金を最もかけない県だ。
そんな中で
速読教室を大都会の有名進学塾なんかより
売ってるんだよね。
さらに、この速読は
他塾は基本的に
“通常の塾のプラン + 速読”
みたいな売り方をしている。
つまり、受験のために
数英で週3通いましょうと。
そして、テストの問題の
文章量も増えているので
速読解ができないとそもそもダメなので
そのトレーニングとして速読もやっておきましょう。
みたいな売り方だ。
ウチ以外は
全部その売り方でセット販売している。
でもウチは違う。
そもそもウチは塾ではないので
学校の勉強を教えるとかテストや受験対策などは
何1つやってない。
やってることは
“脳”を育てるということだけだ。
脳を育てるために
速読を教えているのだ。
にも関わらず
全国6000教室の中で
圧倒的に売ってるのだ。
すごくない?
速読の習熟度を
お受験塾の子供達と競って
全国11位を獲得したこともすごいことだが
マーケターとしては
塾ではないのに速読を
他塾よりも圧倒的に売ってるということの方が
やはりテンションが上がってしまう。
もちろん自慢したくて
この話をしたのではない。
あ、嘘かな。
ちょっとだけ自慢したいかなw
でも、今日この話を今日あなたにしたのは
圧倒的に売るためのコツをシェアしたかったからだ。
ちょっと質問なんだけど
塾でもなんでもないウチが
なんで速読を圧倒的に売ってると思う?
ちなみに、体験会に来てくれたら
ほぼ100%入室になってたりもする。
ウチがなぜ
有名塾よりも速読を売っているのか?
お金持ちが住む地域の塾よりも
圧倒的に売ることができているのか?
それは、需要を創造しているからだ。
よく考えてほしいんだけど
ほとんどの親は
「子供に速読やらせたい!」とか
「子供に速読やらせなきゃ!」とか
そんなことは微塵も思ってない。
ましてや…
「速読が必要だからすぐやらせないと!」
なんて全く思ってない。
ってことは
速読なんて欲しいものでもなければ
必要なものでもないのだ。
他塾はそれを
受験の文章量が増えてるから
速読解できないと文章が読みきれずに空白になってしまう。
それで点数が取れなくなるから
だから受験対策として速読もセットでやらせてください。
みたいな感じで売ってる。
つまりそれって
受験対策を売っているにすぎない。
で、ウチは
受験対策なんてやってないから
その売り方は当然できないわけだ。
じゃあ、なぜウチは
速読を売ることができるのか?
それこそが需要創造だ。
これは僕が12年間
セールスライターをやる中で発見した
圧倒的に売るメソッドなわけだが
需要のないところに
需要を生み出すことできれば
圧倒的に売ることができるんだよね。
速読なんて欲しいとも思っていないし
必要だと思ってない。
子供の速読市場なんてのは
存在しないわけだけど…
でも、需要をこちらから生み出すことで
その市場を意図的に生み出すことができる。
どうすれば
需要を生み出すことができるのか?
これは僕の飯の種なので
詳細に伝えることはできないが…
ポイントは
問題を売るということだ。
1つ例え話をしよう。
僕は5年前から筋トレを始めたんだけど
やっぱり最初の目標は腹筋を割ることだった。
だから来る日も来る日も
腹筋をひたすらやった。
なぜなら、腹筋を鍛えれば
腹筋は割れると思ってたからだ。
でも、半年経っても
腹筋は割れたこない。
おかしいな。。
とか思いながら
腹筋のやり方が間違ってるんじゃないかと
YouTubeの「3分でバキバキ」みたいな動画を研究するとか
そんなことをして
腹筋をずっと続けていた。
が!
僕の腹筋は割れることはなかった。
そんな時
ある広告を目にしたことで
僕の腹筋はそれから数ヶ月に割れることになる。
その広告には
「腹筋はすでに割れている!」
と書かれていた。
僕は「いやいや
全然割れてないんだけど」
と思いながらも
そのコピーに引き込まれてしまい
その広告を読み進めていった。
すると、そこには
こんなことが書かれていたのだ。
「あなたの腹筋はすでに割れていて
じゃあ、なんで割れてないのかというと
それは割れてないんじゃなくて
割れてないように見えるだけ。
つまり、割れてる腹筋の上に
お肉がのっかってるため
割れてないように見えるだけなんだ」
それ見た時僕は
「!!!!!!!!!!!」
となった。
確かに!と。
僕はずっと
腹筋がないから腹筋が割れないのだと思ってた。
でも本当はそうじゃなかったのだ。
そうではなく
腹筋の上に乗っかってるお肉のせいで
腹筋が見えないだけなんだということに気づいたのだ。
そこから僕は
腹筋を頑張るのではなく
お肉を除去するために食事を徹底的に管理するようにした。
さて、この話で
勘の良い人はわかっただろう。
僕の中には元々
食事管理なんていう需要は存在しなかった。
でも、食事管理を
徹底的にするように一瞬で変わってしまった。
つまり、僕の中で
新しい需要が作られたということだ。
そして、そのために相手がしたことは
食事管理が重要だということを
説得してきたわけではない。
ましてや自分の食事管理をサービスを
必死に売り込んだわけでもない。
相手が僕にしたことは
腹筋が割れてない新しい “問題” を売っただけなのだ。
なぜなら、人は
問題をどう認識するかで
何が解決策かを決めるからだ。
風邪で頭が痛いと認識した人は
パブロンを飲む。
でも、気圧の変化で頭が痛いと認識した人は
バファリンを飲む。
脳の異常で頭が痛いと認識した人は
脳外科に行く。
同じ頭痛であっても
その問題が何が原因で起きているかによって
人は選択する解決策が変わるのだ。
つまり、需要のないところに需要を生み出したいのなら
自分の解決策が新しい需要になるための
新しい問題を生み出せばいいだけなのだ。
これが需要創造のやり方なのだ。
とはいえ、その問題って
どう生み出せばいいのよ?
って話なわけだが
その秘密を知りたい人は
僕がやっている宮川式100億セールスライティング
習得講座に参加してほしい。
その講座で
全てやり方を知ることができる。
ちなみに、この講座の募集は
完全に不定期なので
見落とさないように僕のメールは
欠かさずチェックしてね。
では、今日はこの辺で!