セールスライターを目指す方が一番最初にぶつかる最大の壁は
最初のクライアントをどうやって獲得するのか?
でしょう。恐らくほとんどの方がこの壁にぶつかり、なかなか乗り越えることができずに心が折れてしまいます。そもそもセールスライターにとって、なぜ最初のクライアント獲得が難しいかというと
- それまでセールスコピーを書いてリリースして商品を売った実績がない
- 基本的に一人で独学で始めるから、どうやって仕事を取っていいのかわからない
- まだセールスライターのキャリアが世間に認知されてない
といった原因があります。そして、結果的に
- セールスライティングの価値を伝えても、相手に理解してもらえない…
- 実績がないのでどれだけメリットを伝えても説得力がなく相手にしてもらえない…
- そもそも、どこで何をすればいいのかわからないから行動できずに時間だけが過ぎていく…
こんな状態になってしまいます。この記事を読んでいるということは、もしかするとあなたも同じような悩みを抱えているかもしれません。もちろん私も同じ悩みを抱えて苦しんでいました。
ですが、安心してください!これから実際に私が実践して成果を出した
実績ゼロの状態で、こちらから一切自分を売り込まなくても、クライアントからセールスライティングの仕事の依頼を受ける方法
を紹介します。この方法を実践するだけで、セールスライターにとって最大の壁である最初のクライアント獲得が驚くほど簡単に乗り越えられてしまいます。
結論から言うと、以下の3ステップを実践するだけです。(コツコツブログを書く必要もありません。)
<クライアントから仕事を依頼されるまでの3ステップ>
ステップ1:優良なクライアントが集まるセミナー・講座へ出席する
ステップ2:自分からセールスライターであることを名乗る
ステップ3:相手にとって価値のある情報を提供する
では、なぜこの手順を実践するだけで、駆け出しの初心者セールスライターがクライアントから仕事を依頼されるのでしょうか?
一つ目の理由は、私はこの3ステップ以外に一切特別なことをしていないからです。テクニックやスキルを駆使した訳でもなく、これまでの実績や成果を報告することもなく、権威の力を借りることもなく、クライアント候補の方から仕事を依頼したいという声をかけていただいたのです。
もう一つの理由は、私はこれまでに自分でクライアント取った事が全くないからです。むしろ、正確にいえば、これまで一切クライアント獲得活動をしたことがありません。
交流会へ行ったこともありません。テレアポをしたこともありません。DMを送ったこともありません。
なぜ、やらなかったのか?
それは、こちらから提案して断られるのが怖かったからです…恥ずかしい思いをしたくなかったからです…
それくらい営業系が苦手(というより無理)な私でも成果を出せた方法だからです。
そして、気になる成果ですが…実際にこの方法を実践したところ、たった2日で4名の方からセールスライティングの仕事を依頼したいという申し出を受けました。
では、具体的にどういった経緯でそうなったのか?各ステップごとに順を追って詳しく説明していきます。
ステップ1:優良なクライアントが集まるセミナー・講座へ出席する
(狭い…苦しい…助けて…)
家で仕事をすることが当然になり、もはや遠い過去の記憶としてすっかり忘れていた通勤ラッシュの満員電車でサラリーマン達に囲まれながら、私は大阪市の中央にあるオフィス街を目指していました。目的は、大阪で開催されるダイレクト出版のセールスライティングテンプレート習得コースのリアルセミナーに参加するためです。
申し遅れましたが私の名前は黒岩亮一、大阪でセールスライターをやっています。
大阪でセールスライティングのセミナーが開催されるのはとても珍しく、たまたま私が大阪在住ということで今回参加する機会に恵まれました。滅多にない機会なので「強制インプットして絶対スキルアップしてやろう!」という意気込みでワクワクしながら会場へ向かいました。
なぜ、この講座が良いのか?その理由
このテンプレート習得コース、実はセールスライターだけでなく企業の社長や経営者の方も参加しているんです。そして、この方々こそがセールスライターにとって超優良なクライアント候補です。
なぜなら、テンプレート習得コースに参加する社長さんというのは、
- DRMの価値を理解している
- セールスライティングの価値を理解している
- 自分の会社ですぐにでも実践したいと思っている
- そこにお金を投資する意思がある
- 可能なら誰かに依頼したいと思っている
といった、セールスライターのクライアントとしては最高の条件を満たしているからです。そんな方がたくさん集まっている場なんです。ちなみに一般的な交流会でそんな社長さんばかりが集まる場は存在しません(むしろ営業マンやネットワークビジネスの勧誘をかいくぐって社長自体を見つけるのが大変です…)なので、滅多にない貴重なチャンスを掴めたのが実は何より重要なポイントです。
ステップ2:自分からセールスライターであることを名乗る
会場に着くとテーブルの上に分厚いファイルがドン!と置かれており、一瞬たじろいでしまいました。席に着き周りを見回すと30~40名くらいの方がいらっしゃいます。
(関西にもこれだけセールスライティングを本気で学ぼうとしてる人がいるんだ…)
そんなことを考えながら席で待機していると講師が前に出てきてセミナーが開始されました。まず初めは簡単なアンケートのような質問です。
質問は、現在のライターとしてのキャリアに関するものでした。講師の方が
「ご自身でビジネスをやられている方はどれくらいいらっしゃいますか?」
と聞くと会場の約半数が手をあげました。私は該当しないので手をあげず…
「では、これから独立してセールスライターになりたい方はどれくらいいらっしゃいますか?」
残りの半数が手をあげました。これも私は該当しないので手をあげませんでした。
(あれ?手あげそびれたかな?)
と思っていていると
「それでは…すでにセールスライターの方はいらっしゃいますか?」
といった質問がきたので(待ってました!)と思い手をあげました。すると…
なんとその会場内で手をあげたのは私だけでした!
当初はひっそりしていようと思っていたのですが、そうなると必然的にかなり目立ちます。講師の方から名前を聞かれることになりました。おかげで参加者全員に私がその場で唯一のセールスライターであることを認知してもらいました。
ステップ3:相手にとって価値のある情報を提供する
そこからセミナーが本格的に始まり、分厚いファイルの中にファイリングされたレターの解説に入ります。一応それまでにも見たことのあるレター達でしたが、(あの案件だと…どんな感じで使えるかな?)という視点で見ることができたので、細かいポイント一つひとつが貴重な学びになり、純粋に一生徒としてセミナーを満喫していました。
セミナーが始まってからは実は特にこれといって何も起こらず、夕方に1日目が終了しました。そしてセミナーが終わると、お楽しみの懇親会です!同じ関西でセールスライティングを学ぶ方々と交流したいという思いから迷わず参加しました。
お洒落な居酒屋で、まずはセミナーで使い切ったエネルギーを補充するかのごとく腹ごしらえをしながら、これからセールスライターを目指す方やダイレクト出版のスタッフの方と談笑していました。
すると会の後半、ある女性の経営者さんが「Webサイトから集客をしたい」といった話をしており、私に相談がきました。
流石に呑みの席でガッツリマーケティングの話をするのも気が引けましたし、相手の方もまだセールスライティングを学びたてのようだったので、私は、
・お客様の声を使った事例広告
・経営者のストーリー
を載せると信頼性が高まりますよ、といった超シンプルな情報をシェアしました。相手の方は「なるほど~」といったリアクションでその場は終わりました。そして、このとき話をした女性の経営者さんが後にとても重要な役割を担ってくれることになるのです。
ついにやってきた、その瞬間
セミナー2日目、前日と同じくテーブルには2冊目の分厚いファイルが置かれていました。2日目はテンプレートだけでは当てはまらないケースで使えるフォーミュラや、ブレットやクロージングなどレターのパーツごとのテクニックを教わりました。これまた私は普通に一生徒として受講していたので、セミナー中は特に何も起こらず最後にレターを書いて終了しました。
そしてセミナー終了後は全員がドッと帰るので、少し落ち着くまで席で休憩していました。
そして、その瞬間がやってきました!
前日の懇親会で情報をシェアした女性の経営者の方が私の席にやってきて
「代わりにセールスレター書いてもらいたいんですけど、良いですか?」
と声がかかりました。私が返事をするより前に、それに続くように側にいた方からも
「私もお願いしたいです!」
と連鎖的に次々声がかかり、一瞬で4人の方から仕事の依頼の申し出を受けました。
もう一度言いますが、
・私は一切自分から「仕事をください」と言っていません(性格的にも言えません)。
・自分の実績やこれまでの成果について一切報告していません。
・有名なライターの名前が持つ権威の力も使っていません。
それでも、こんな信じられないことが本当に起きたのです。
クライアント獲得のチャンスを活かすか殺すかを分ける、たった一つの違い
ですが、残念ながらセールスライターを目指す方全員が、例え同じような状況下にあってもクライアント獲得ができる訳ではありません。恐らく私と同じセミナーの場にいた方全員がクライアントを獲得して帰路についた訳ではないでしょう。
では、クラアイアント獲得のチャンスが巡ってきたときに仕事を取れるかどうか大きく分けるのは何なのでしょうか?それは、
情報を知っているか、知らないか
ただそれだけです。もし、私が本気でクライアントを獲得しようとしても今回の話と全く同じことをしていたでしょう。
- セールスライティングのセミナーに出席すれば、優良なクライアント候補がたくさんいることを知っています。
- 自分からセールスライターであると名乗ることが大切なことを知っています。
- 簡単にお伝えできるマーケティングの施策を知っています。
これが、特別なノウハウやスキル、実績の開示、自分を売り込むことが全く不要な理由です。ネタバラシをすると、ただ情報を知って実行するだけなんです。
この記事を読んでくれたあなたは、自分から一切営業せずにセールスライティングの依頼を受けるために、実際何をすれば良いかを私の経験を通してすでに知っていますので、あとは実行するだけです。今回の私の話が少しでもきっかけとなり、あなたのセールスライターとしてのキャリアが前進することを願っています。
追記
私がどこでこんな情報を知ることができたのか?正直時間をとってしっかり学んだわけではありません。ただ空いた時間に音楽を聞くように情報を何回も聞いていただけです。そうしたら自然に覚えてしまいました。そんな私の情報源はこちら
追追記
この情報源にアクセスしていただけると、
- 最短最速でセールスライターとしてデビューするノウハウ
- 実際私が飲み会の場で経営者さんにアドリブで伝えたシンプルなマーケティング施策
- スキルもテクニックも不要でクライアントに成果を出すためのツール
- 仕事を取るより重要な、人として成長できるマインド
- そもそも私のように自分でクライアントを獲得しなくても在宅でセールスライターとして報酬を得るために必要なこと
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