2022/08/05

「3985件」←なんの数字でしょう?

From:長嶋雄二


"3985件”


突然ですが、
これ、、、なんの数字だと思いますか?


・先月のリスト獲得数…?
・最近のキャンペーンの購入者…?
・ウチのサブスクの会員数…?


いろんな答えが思いつくかと思いますが、
正解はですね、、、


僕の奥さんの『受信メールの未読数』でした。
(すみません…分かるわけないですよね)


先日、たまたまスマホの設定を頼まれたときに
彼女のメールアプリに来ている通知の数が
目に止まったんです。


そこに"3985件”と通知アイコンがでていました。


僕はそのとき、結構ギョッとしたというか
「僕らだけじゃないんだな・・・」と
改めて感じたんです。


というのも、
きっとあなたもいろんな人のメルマガに登録して
いろんなメールをチェックしていると思います。


知識のためだったり、、、
リサーチのためだったり、、、
オファーが欲しくて登録しただけだったり、、、


いろんな理由で登録したと思います。


でも、そうやって登録したメールって
全部が全部、見ていませんよね?


むしろ、ちゃんと見るメールなんて
かなり少なくないですか?


僕自身は、ちゃんと見るものって
ぶっちゃけかなり限られています。


毎日のようにいろんなメールが届きますが
その全てをきちんと読むなんてことは
やっていないです。


でも、こうした大量の未読メールって
ネット集客とかマーケティングに興味がある
僕たちだからこその、あるあるネタなのなか
と思っていた部分もあるんですが、、、


先日、奥さんのスマホの通知を見て、
「やっぱりみんな一緒で、
 みんな見ないんだな…」
と再認識したわけなんです。


僕たちは毎日毎日、
何かしらの『選択』をしていて、
日々の生活は、選択肢の連続ですよね。


でも、その1つ1つをちゃんと対応していたら
24時間じゃ足りなくなってしまうので、
膨大な選択肢の中から

・見ること
・見ないこと

などの判断を繰り返しているんだと思います。


今、あなたが読んでくれている
このメールもまさにそうですよね。


あなたが他のメルマガを読む
という選択肢を捨てて、
僕らのメルマガを読むことを
選択してくれたことになります。


そして、そう考えると、、、


マーケティングをするっているのは、
本当に大変だと思うんです。


なぜなら、膨大な情報がある中から
自分達のメッセージに見込み客の注意を引きつけ
「読む」という選択をさせる必要があるからです。


メールだけに限らず、
ネットを見ていれば、そこらじゅうに広告がありますよね。


1つも広告のない、
クリアなページを見つけることの方が
難しいぐらいです。


そんな状況の中で、
自分達のメッセージを読んでもらうことって
純粋に、すごく大変ですよね。


でも逆に、というか、だからこそ!
そこに面白さがあります。


見込み客が捨ててしまわないように


・アイディアを練ってみる
・メッセージを磨いてみる
・画像や動画を使ってみる


などなど、いろいろ考えた上で、
市場に出して、反応を見るわけです。


捨てられないように…
気づいてもらえるように…
読んでもらえるように…


そのために何をすればいいのか?


そこを考えて抜いて実践することが
マーケティングのなかでも
1つ楽しい部分でもあります。


「見込み客の注意を引く」
「アテンションを引き付ける」


これって、知識として理解するのは
めちゃくちゃ簡単ですが、
いざ実践となると、かなり難しいです。


あなたもそうだと思いますが、
1回見かけたものって、
2回目は見慣れてくるし


他と同じようなものって、
よほど興味がない限り、見ないですよね。


じゃあ、どうすればいいのか?


その解決策というか対処法として
僕がいつも意識しているのは、


・新規性と意外性


この2つの要素です。


人はどこまでいっても
新しいものが好きだから、
自分が知らないものを見つけると
ついつい反応してしまうものです。


なので、
見込み客にとって新しい物や、
今あるものでも新しく見えるように、
情報を発信してあげることが重要だったりします。


例えば、わかりやすいのは、
・業界の最新ノウハウ
・世間でトレンドになっている方法
・あなたの最新事例の共有


こうした情報を共有してあげることで、
新規性を出すことができます。


意外性も同じように
見込み客の裏をかくような、
予想を裏切る情報を発信してあげることで

「えっ、マジ?」

といった感じで、驚きと一緒に
相手の注意を引き付けることができるわけです。


例えば、、、
・マッサージって、強く揉んだら絶対ダメです!
・7歳の息子が起業しました
・偏差値38だったギャルが慶応に受かりました


こんな感じで、
相手が一瞬でも「えっ?」ってなってしまう…


相手の思い込みや常識を
覆すような情報を伝えることで
意外性を出すことができます。


他にももちろん、
いろんな手段があると思いますが、

『新規性と意外性』

この2つは、大きく外すことがないし、
やっぱりいつでも重要な要素なので、
ぜひあなたも意識してみてください。


僕らの生活の中には必ず、
『選択』という行為がどこかで起きています。


それは望む・望まないじゃなくて、
無意識的にやってくるものです。


でもそんなとき、
どんなメッセージを発信すれば
見込み客の注意を引きつけられそうですか?


その他大勢の未読メッセージにならないよう、
『読まれる』メッセージを作っていきたいですよね。


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