From:甲斐 慶彦
新年明けましたね。
誠におめでたいことでございます
今年もヨロシクお願いします!
いきなりどうでもよい豆知識ですが…
私の知り合いによると
奇数一桁ゾロ目の日は
日本古来から凶日とされていて
昔の人はそこを祝日…
「めでたい日」にすることで、
それ以外の日がもっと良くなるように
願掛けする風習が生まれたとか…
(3月3日は、ひな祭り
5月5日は、端午の節句
7月7日は、七夕ですよね…)
なかでも1月1日は、
1年の中で最も凶日(大凶?)なんだと…
そこで「おめでとうございます」
「おめでたいですね」と
口に出しておくことで、
それ以降の1年全ての日が元日よりも
良い日であるようにおまじないをかける
風習が出来上がったそうですよ…
これを教えてもらってから、
新年の挨拶を心を込めて
行えるようになりました…
はい、本題とは一切関係ありません(笑)
今年も、私たちにとって飛躍の年に
していきたいものですね
そこで今日は、そのために意識したい
たった1つのことについて
シェアさせてもらおうと思います。
というのは…
セールスライターとして成功するのに不可欠なたった1つの要素
セールスライターを本業として2回目の新年ですが、月日を重ねるごとに、つくづく重く感じられるのが…
『リサーチ』の重要さなんです。
もう、これが本当に成果の9割を決めちゃう…
正直…、
勉強してるだけのときは聞き流していました。
リサーチなんてぶっちゃけ「やればできる」「やるタイミングが来たらやるでしょ」…くらいに考えていて、他のライティングのテクニックばかりを追いかけていたんです。…が、いくらライティングテクニックを追いかけても、全然反応がとれないセールスページを量産するばかり…
自信もなくなるし、
何が悪いのかもわからない…
でもなんのことはない。
原因はリサーチ不足で、読み手の共感や問題意識にアプローチできていないだけだったんです…
セールスライティングは
料理と同じで「素材」が命。
海鮮丼がつくるときに、
スーパーのパックで売られてる刺身を乗せるか、旬で新鮮な時価の魚を乗せるかで全然出来上がるものが違うわけです。
ここで労力を惜しまなければ、
かなりライティングも楽になりますし、
失敗のリスクも下げることができます。
ベテランライターさんが口を揃えて「リサーチが命だよ」と言っていた真意はこういうことだったのね…、と痛感しています。
時間帯効果が抜群のリサーチ方法
さて、こういったリサーチの記事が、ブログのネタとして大きな反響を得られないことは私も知っています。「はいはい、もうわかってますよ…」という感じですよね。
私も読み手の立場では、そんなテンションで読み流すので超気持ちがわかります。
なので、記事の後半…どうにかあなたの関心をつなぎとめるために、私が行っている時間帯効果抜群のリサーチ方法をシェアしたいと思います。
それが…
『実際に競合他社の商品を使ってみる』という方法です。
競合リサーチって、駆け出しのセールスライターの方ほどやっていないイメージがあります。
でも競合が何をしているのか知らなければ…
- どういった切り口が見込み客の関心を集めることができるのか?
- どういう切り口だと埋もれてしまうのか
- スタンダードレベルのサービス提供がどの程度のものなのか?
- クライアントの商品やサービスがどの点で優れているのか?
をアピールしようがありませんよね。
相場の価格、相場の商品・サービスの質を把握しておくだけで、自然と自社やクライアントのウリや強みが見えてくるものです。
そこでオススメする方法が、競合他社の商品・サービスを実際に買ってみる・使ってみる、という方法です。
もう、お客さんの気持ちが一目瞭然でわかります。だって、お客さんだから。
自分が今まで関わったことのない業種・業界であっても「あっ最初の購入って、こういうことが怖いのか」とか「ここが不安に思うし、ココでこんな対応してくれないと嫌な感じ」といったネガティブな面(ここが差別化ポイントになったり…)、
「なるほど…ここのこういった気遣いは本当にありがたいな」とか「たしかにこれなら、次も使おうかなって思うかも」みたいな押さえておくべきポジティブな面(クライアントがやっていないならぜひ提案すべき事柄)も、五感全体で感じることができるのです。
社長さんは、ヨソが何をやっていて、お客様目線から自社がどう見えているか?は常に関心があるものなので、このフィードバックをするだけでも結構喜ばれたりします。
多少のお金はかかるかもしれませんが(それでも、競合の新規集客キャンペーンに乗っかるだけなので半額や無料お試しが用意されていることが多いです…)、ネットで3日間リサーチ漬けの時間を過ごすよりも大きな学びや気付きを得ることができます。
体験型リサーチのポイント
実際に3社だけでいいので、こういった『競合他社の商品を使ってみる』という方法を採用してみてください。(リサーチする対象も、大手や名の知れてるところだけで結構です。だいたいお客様が購入を検討する際も、その業種・業界では3社〜5社ほどしか候補の名前が上がりません…)
どんなにネットでリサーチするよりも、全然違った世界が見えてきます。リバース・エンジニアリングできる私達セールスライターは、良いところは真似できますし、悪い部分は差別化ポイントとして打ち出すことができます。やるだけで「やらない大多数の人たち」より、一歩も二歩も先を行けます
こういった体験型リサーチのポイントは…
気づいたことはすぐに「メモする」こと。
本当におもしろいもので、最初に使ったときには「感動」があったり、「驚き」があったりするものですが、不思議なくらいそのことを忘れてしまいます。すぐにそれが「当たり前」になってしまうからでしょうね。
私たちは言語化していないことを、覚えておくことはできない、と言うこともできるでしょう。
心を動かされたことを「うまく言語化する」というのは、結構面倒な作業なので、「後でいいや」と先延ばしにしてしまいがちです。しかし、そこで一歩立ち止まって言語化の努力をしてみてください。後ですぐに思い出せますし、それがそのままライティングに使える「良い素材」になってくれます。
いかがでしたか?
おそらくこういった記事を読んでも、実際に他社商品を使ってみたり、買ったりしてリサーチする人は1割ほどしかいないでしょう。それは裏返して言うと「やればその他9割を置いてきぼりにできる優れたリサーチ方法」とも言えます。
ぜひ、2019年をセールスライターとして飛躍の年にしたい方は、この方法を試してみて下さい。私もこれまで以上にリサーチに力を入れ、セールスライターとして大成できるよう精進してまいりたいと思います。
P.S. とはいえ、クライアントもいないし、リサーチする対象もハッキリしない…セールスライターとして何から始めれば??という人はコチラをチェック。クライアント獲得不要。在宅で好きな時間に働きながら新しい収入の柱を手に入れる方法が期間限定で公開されています → コチラ