2018/12/11

今いる場所から抜け出す簡単な方法

From:小野裕史

今回の記事は、
私の失敗をベースにした記事となります。

そのうえで、とくに下記の方に
読んで頂きたい内容となっています。

✅ クライアント獲得に向けて奮闘している
✅ クライアントを獲得して活動し始めている

しかもマインドが大部分をしめるので、
この失敗は知っていれば誰でも回避可能
です。

上手くクライアントやセールスライティングと
向き合いたい。
そんなあなたにとってお役に立つことができます。

ぜひ参考にしてください。

マーケティングと料理の関係性

最近でこそあまり出来ていませんが
私は土日の家族の夕飯を作ることがあります。

その理由として、平日は家のことを何もしていない。
土日も基本は家族サービスをしていない。

そんな後ろめたさから、
嫁からの信用残高が減り続けていることを危惧して
作るようになりました(笑)。

どうしているかというと
その都度クックパッドのような料理レシピを見て
何にするのかを決めて作っていく。

作っている中ではレシピを見ていても、
当然イマイチなことも出てきます。

焼き加減や分量を間違えて失敗したり、
良かれと思い勝手にアレンジをして失敗したり、
なぜ失敗したのかわからない

そもそもその料理が自分に合わなかった

このようにイマイチの中には
色々な理由があります。

で、料理がイマイチだったなと思うと、
その料理を作ることはもうなくなるんです。

私の場合は、失敗した料理に向き合って
次に同じ料理で「美味しい」を
目指すことは今のところありません。

金塊を探し当てるようにレシピを探して、
同じように美味しいかどうかや
自分に合うかどうかを試し続けています。

せっかく作っても上手に作れた時は、
「美味しかった」でおしまい。
美味しくなかった時もそれでおしまい。

レシピに書かれた内容を作っているので、
何を入れたらどのような味の変化になるのか
自分の経験値すら高まっていません。

レシピを見ていることを除けば、
運試しのような、バクチのような
選び方と作り方をしています。

で、ふと料理とマーケティングは同じだなと
考えるようになりました。

なぜかというと、、、

美味しいものは、なぜ美味しいのか。
反対にイマイチだった時は
次にどうすれば、もっと美味しくなるのか。

そういった料理のPDCAを
回せていないことに気付いたからです。

PDCAが回せていない時の思考とは

ここまでで何が言いたいのか
勘の良いあなたなら、もうお分かりでしょう。

これはそのまま私のライティングにも
当てはまる部分だったんです。

例えば、以前書いていたメルマガ。

開封率やクリック率の数字を見て、
・今回は良かった
・今回は良くなかった

で完結してしまっていました。

次の時にどうすればより良くなるのか。
なぜ良くて、なぜダメだったのか。

そのような検証が出来ていないと
次に活かすことはもちろん出来ません。

これはブログやメルマガ、
コンテンツ制作など、量産型のライティングで
特にやってしまいがちなミスではないでしょうか。

PDCAを意識せずに作って(書いて)おしまい。

作り終わった安心感や、
次のライティングにばかり意識が向き過ぎると
PDCAの意識は当然、薄くなってしまいますよね。

そしてメルマガですら出来ていないことを、
急にLPやセールスレターでやるとなっても
できない
ってこと、ご理解いただけますよね……。

あなたが次の場所へ一歩進むために

PDCAも重要ですし、次の施策に向けての
ライティングももちろん重要です。

これは私のミスからの考察なのですが、
どちらも重要で、どちらもやらなければいけない時に
次の施策に目が向いてしまいがちな理由。

それは
「形になっていないからこそ
手を付けたくなってしまう」

ということにありました。

改善のための施策は目に見えた形が
一旦はあるので、いつでも改善が出来る
という油断が原因だったんです。

出来ていないところや
手を付けられていない部分も
早く目に見える形にしなければ。

私の場合は、そのような気持ちや焦りから
既存のPDCAを後回しにしてしまっていました。

でも考えるまでもなく、
新しい施策は0→1でしかありません。

反対に既存の施策にPDCAを行うことで
1→2とか5とか、上手くいけば10の可能性も秘めています。

もちろん新しい施策でも既存の施策と比べて、
0→10の可能性もあるかもしれません。

しかしPDCAを行うことで2や5まで進んだなら、
次はそこから取り組むことができるということです。

問題はどちらが早く10になる可能性が
高いのか
ということ。

このように考えると、
どちらから手を付けるべきなのかも
明確ですよね。

正直なところ、
私はPDCAの意識がこれまで
低かったと言わざるを得ません。

その意識の低さからお叱りを
頂くこともありました。

おかげさまで
意識できていなかった自分を内省することで、
意識することが出来ると感じています。

1)知らないから出来ない
2)知っているけど出来ない
3)意識して出来る
4)無意識で出来る

これまでは意識が低かったため
出来ていなかった2番の位置。

しかし今後は意識することで
検証・改善を繰り返していくことができます。

もしあなたが、
クライアントを獲得しているなら、、、

獲得していなくてもブログやメルマガなど、
コンテンツを量産しているのであれば、、、

これまで数字を見ていても、
改善に活かせていないのであれば、、、

今あるものをより良くするため
テスト・改善に向けた検証をしてみては
いかがでしょうか。

クライアント獲得も、何か書き始めるのも
これからという方はまずは書き始めてみてください。

そのうえでクライアントのいる・いないに関わらず
ライティングのPDCAを回してみる。

間違いなく今よりも高い場所、
次の場所へ進む一歩になるはずです。

こちらの記事では、テスト・改善に向けたツールと、
そのツールで何が出来るのかを紹介してくれています。

合わせてどうぞ。

https://saleswriter.co.jp/g_analytics/