2024/04/17

[GBP運用]顧客にとって有用な情報は何か?

From 古川馨

顧客にとって有用な情報は何か?
顧客は何を求めているのか?

僕たちが日頃からライター・コンサルの
ゼロイチ突破におすすめしている
Googleビジネスプロフィール。

やることと言ったら、
クチコミを集めることと
定期的な投稿。

これだけなのでやることは
実にシンプルです。

ですが…。

実はシンプルだからこそ、陥ってしまうのが
「週1で投稿すればいいだろう」という
安易な考えに陥ってしまうこと。

もちろん、他に全く競合がいなければ
それでも反応は取れるかもしれません。

ですが、今はそんな状況はほとんどないでしょう。
なので、顧客にとって有用な情報は何か?
顧客は何を求めているのか?を
真剣に考える必要があります。

例えば、、、

Googleビジネスプロフィールで
よく閲覧される写真で必ず追加すべきものとして
外観があります。

どんなお店か知りたい人がみるものなので
当然、外観写真は必要ですよね。

ですが、外観写真ひとつとっても
ただ外観をとってあげればいいってものでは
ありません。

なぜか?

Googleビジネスプロフィールは
MAPに付随するサービスです。

基本的には、その場所に訪れる人のための
情報を提供します。

お店に行くことを考えた時、どんな外観写真があると
顧客にとって有益でしょうか?

店舗を正面から撮ったもの?
看板をメインに?
それとも少し遠目から撮ったもの?

外観ひとつとっても
いろいろな構図が考えられますよね?

例えば、車で来店するようなロードサイドのお店なら、
少し離れた道路側から見える外観も撮っておいた方が
探しやすいですよね。

営業が夕方以降なら、昼間の写真だけでなく
夜の外観も撮った方がいいでしょう。
昼と夜では見え方も違うので。

他にもやや遠くから近隣の店舗や建物を含めた
写真にした方が見つけやすいかもしれません。

顧客がその店に訪れる時に必要な情報ってなんだろう?
と考えることで、どんな写真を掲載すればいいかが
見えてきますよね?

店内の様子もそう。
人がいない店内の様子を映したものが多いですが、
あえて人が多い時間帯に撮ったものを掲載するのもあり。

お店の雰囲気や席の感覚、実際に来店した時の
イメージがより湧きやすいですよね。

接客やカウンセリングなどの
人がメインの店舗なら
お店にいるスタッフが登場する写真や
実際にお客さんとのやり取りをしている画像などが
効果的です。

プライバシーの問題があるので
お客さんの顔を映さないようにしたりと
工夫が必要かもしれませんが、

実際のやり取りを写真に収めることで
お店の雰囲気やどんな対応をされるのか
どんな人がいるのか?
私が行っても大丈夫なのか?
といった顧客の不安も解消できます。

定期的な投稿は必要です。
でも、価値のない投稿で効果が出るほど
甘くはありません。

そのお店に行きたい欲求を高めるためには
何を投稿すべきなのか?を
追求する必要があります。

そして、その一つの答えが
写真による「追体験」ですね。

お客さんが目にする光景を
写真で再現してあげることによって
Googleビジネスプロフィール上で
そのお店を体験できるわけです。

よくコピーの世界で
顧客は2度買う。

という格言がありますが
まさにそれをGoogleビジネス
プロフィールでやるわけです。

投稿された写真を見て、
イメージの中でその店舗に訪れて体験する。
脳内で来店することで、そこに実際に行ってみたいという
欲求が生まれてくるわけです。
実際に訪問していないけど、
あたかもそこを体験した可能ように
錯覚させるくらいリアルなお店の情報を発信する。

それがGoogleビジネスプロフィールの価値であり
僕たちがやっていくことです。

もし、定期的な投稿をしているけど
いまいち反応が悪いな~
効果がでないな~と感じているなら

今日お伝えしたようなことを意識して
投稿してみると変化があるはずですよ。