2025/07/17

続・求人がとんでもないことに…

From:宮川徳生

前回のメルマガで
ウチ自体もindeedで求人をかけ始めたことをシェアした。

7月9日から求人をかけ始めて
前回、8日から13日までの5日間で…

・表示回数886回
・クリック率12%
・クリック数108回
・応募開始率7%
・応募開始数8
・応募完了率50%
・応募数4

こんな結果が出た。
要は5日で4件の応募。
しかも、まだ無料でだ。

で、13日以降16日までで
さらにどんな結果になったのかというと…

・表示回数886回→1574回
・クリック率12%→13%
・クリック数108回→205回
・応募開始率7%→13%
・応募開始数8→26
・応募完了率50%→58%
・応募数4→15


左が9日〜13日までの5日間の数字
右が9日〜16日までの8日間の数字

最初の5日間4件の応募だったわけだが
次の3日間で11件も来ており…
累計8日間では
15件も応募が来ていることになる。

これは1日2件のペースで
もしこのペースが続くとなると
30日で60件も応募が来ることになる。

もし1年間このペースが続いたとしたら
730件も応募が来る計算になる。

で、まだこれは無料での話なので
もし有料にしたら最低でもこの2〜3倍は
応募が集まる計算になる。

しかも、履歴書上での応募者の質も結構高くて
某超大手コンサルファーム出身の人もいたりした。
なぜ、こんなに集まるのか?

ウチの求人講座に参加しなくても
そのヒントはYouTubeでちょくちょく話しているので
チャンネル登録してフォローしてね。
     ↓
https://www.youtube.com/@saleswriting

さて、今日は
求人に関する別角度の話を1つしたいと思う。

今回、ウチの求人は絶好調なわけだが…
求人をやる上で1つ絶対に把握しておかないといけない
市場原理みたいなものがある。

それが、地域と職種の組み合わせによって
求人の難易度は全く変わるということだ。

どういうことか?

例えば介護職。

介護職は採用難易度SSクラスって言われるくらい
人を集めるのが難しい業界の1つだ。

でも、東京とか横浜とか
いわゆる超がつく大都市の場合
そんな介護職でもなんだかんだ人は集まったりする。

もちろん、人が集まる求人の仕掛けが必要だが
それをキチンとやれば集まらないということはない。

少なくとも
人不足で事業が立ち行かないってことはない。

だが、これが
人口5万人とかの小規模都市や田舎になると
全く話が変わってくる。

同じノウハウを使っても
大都市ほど集まらないのだ。

また、ニッチな専門職の求人でも同じ現象は起きる。

ニッチな専門職は
業種業界問わず人を集めるのが大変なのだが
大都市圏だと比較的集まったする。

だが、田舎になると
ニッチな専門職は絶望的に集まらない。

なぜか?

その理由はたった1つ。

母数となる人口の違いだ。

大都市になればなるほど
競合となる同業種は増える。

が、その分
労働者自体の母数も相当な数になる。

一方、田舎だと
競合となる同業種は少なくなるが
そもそもの労働者自体がいない。

なので、求人をやる時
難易度はこんな4象限で表すことができるのだ。

1・大都市で一般的な仕事
2・大都市でニッチな仕事
3・田舎で一般的な仕事
4・田舎でニッチな仕事

1〜3はキチンと
ノウハウを使ってもらえれば
まず問題なく人は集まる。

が、問題は4だ。

4の場合ノウハウを使うだけでは
人を集めることができない。

なぜなら、求人って
大多数の人がその地域で仕事を探す。

ということは
田舎でニッチな仕事ってのは
そもそもそのニッチな仕事を探している人自体が
壊滅的にいないということになる。

なので、普通にやっても人は集まらない。

じゃあどうするか?

それを解決する方法が現状3つある。

1つ目は
大都市圏から集める。

2つ目は
求人チラシを使う。

3つ目は
スポットワーカーからの引き上げをする。

3つとも本当は
有料級のノウハウなので
無料メルマガで全てを公開するわけにはいかないが
今日は特別に1つだけ公開する。

1つ目の
大都市から集めるという方法は
田舎でニッチな求人を成功させる
必須ノウハウになる。

人口4万人の街で鍼灸の資格保持者を募集する
鍼灸院の案件での話。

人口4万人の街で鍼灸資格者が都合よく
鍼灸院の仕事を探していることなどまずない。

なので、その鍼灸院は資格保持者が求人できず
店舗運営にものすごく影響が出ていた。

資格保持者が1人しかないかったので
資格保持者の休みを取らせるために
店を休まないといけない状況だった。

だが、大都市圏に求人を出したことで
一気に集まりこの問題はあっという間に
解決することになる。

何をしたのか?

大都市で働く人の一定数は
そもそも都会というものに疲れた人がそこそこいる。

なので、大都市圏に求人を出して
自然あふれる〇〇でゆっくりした気持ちで
あなたが培ってきた技術を思う存分発揮しませんか?

みたいな感じで求人を出すと応募が集まるのだ。

もちろん、大都市から田舎に引っ越しさせるので
引越し費用とか住居費の一部を会社が負担するとか
そういう制度的な用意も必要だが…

大都市での生活に疲れてしまって
田舎でのんびり働くことっていいなと思う層は一定数いるのだ。

なので、田舎でニッチな仕事の求人をやる場合は
正攻法でやっても集まらない場合が多いので
(そもそもその地域でその仕事を探している人がいない)
大都市から呼び込むということをやってみるといい。

長くなってしまったので残り2つの方法については
また別の機会で触れたいと思う。

ちなみに、まだ求人を
自分のサービスに持ってない人は
いち早く持ったほうがいい。

時代は、集客戦国時代ではなく
求人採用戦国時代にとっくに変わっている。

つまり、企業にとって最も重要なテーマは
働き手の確保だということだ。

そして、しっかりノウハウを学びたいなら
ウチで定期的に求人の講座をやっているので
次の募集を見逃さないようにメルマガ
日々チェックするようにしよう!