2018/08/22

文章を書けない時の対処法

文章を書く手がついつい止まってしまう。
書きたいのに書けない。

そんなことってありませんか?

リサーチはしたのに、書くネタはあるはずなのに。
全然、文章が進まない。

本当、苦しいですよね。
ツライですよね。

わかります。

どんどん近づく納期。
埋まらない画面、、、、。

 

やばいよ!やばいよ!

 

頭の中で出川哲朗が叫びまくりです。
とにかく追い詰められた時の恐怖感、、、、半端ないですよね。

そんな書けないあなたに向けて、この記事では一つの対処法を紹介します。

宿題に追われる子供たち

夏休み。
ということで子供たちは宿題に追われています。
今日も子供が新聞を書けずに困っていました。

夏休みの宿題で新聞を書くんだそうです。
夏休みの思い出を記事にして発表するらしい。

うちの子供達は、文章を書くのが苦手。

毎回、作文系の宿題の時は泣きそうになりながらやっています。
というか泣いています。

対して、私は子供の時から作文は得意でした。
スラスラ書けました。
苦労した記憶はありません。

小学生の頃から図書館に通い、本ばかり読んでいました。
「趣味は読書」って、何かつまらないプロフィールみたいですが本当です。
本を読む量が増えてから、自然と書くことが楽になりました。

たくさん文章を読むことで、流れや言葉などを体に染み込ませたのでしょう。
この辺はコピーの写経の感覚に近いのかもしれません。

なぜネタがあるのに一向に書けないのか

さて、子供の新聞の記事作り。

いくつかネタはあります。

友達の家族と遊園地に行ったとか。
ミュージカルを見に行ったりとか。

そういうネタはいくつかありました。
(なぜか私はお留守番だった、、、しくしく)

 

体験ものなので、リサーチは万全の体制のはずです。
ネタは頭の中に詰まっています。

そのはずです

それにも関わらず、、、、「書けない」とのたまいます。

 

「なぜ、、、、」

 

これって、文章をなかなか書けない人たちが直面する状況と同じじゃないのか?

と思い、少し観察してみることにしました。

 

エピソードは話すと出てくる

パソコン作業をしながら、生暖かい目で子供を観察します。
白紙の用紙に鉛筆を持ちながら考え込む子供。

「う~ん」

どうも、すぐには出てこない。

見本の記事を見ると、3つの思い出ネタで構成するようだ。
1記事あたりは、それほど文字数もない。
あっという間に終わりそうなもの。

しかし、終わる気配はなし。

 

「何について書くの?」

行き詰まっているようなので、助け舟を出します。

 

子供「う~ん、遊園地に行ったこと」

私「まず何をしたの?何に乗った?」

子供「ジェットコースター」

私「何回くらい乗った?」

子供「3回。その後、ゴーカートも5回くらい乗った」

 

特に面白いエピソードが出てきません。
さらに続けます。

 

私「なんか面白いことあった?」

子供「そうそう、今日、初めて乗った手漕ぎボート、自分で漕げたんだよ」

私「オールで?すごいね。難しかったでしょ。」

子供「うん、腕めっちゃ筋肉痛だよ」

 

ちょっとエピソードが出てきました。
もうちょっと欲しいところ。

 

私「ボートは池1周全部漕いだの?」

子供「そう、2周した。そういえば2回目乗ったときに、ボート乗り場から全然進まない大人がいたよ。漕いでも漕いでも前に進まなくて、結局、スワンボードに乗り換えてた」

私「かたや、小学生がスイスイ漕いでるのに!」

子供「あはははははははは」

私「そこ、面白いから記事にしたら?」

 

ついに、いいエピソードが見つかりました。
最初っから、なぜそのネタを話さなかったのか。
そう思うくらい、いいエピソードです。

その後も、やりとりしながら1つの記事のストーリーが完成。

このやりとりから、ちょっと思ったことがあります。

 

書けないときは誰かと話せ

話を聞いているとインパクトもあるし、面白いエピソード。
だけど、本人は気づいていませんでした。

意外とそんなものかもしれません。
面白い話題に気がついていない。

 

それが書けない理由なのかも

 

今回、私がやったのは特別なことではありませんよね。
何があったのかを聞いただけです。

会話をすることで、面白いエピソードを思い出した。
それだけです。

友達と話している時に、急に面白ネタを思い出すことってありませんか?
話しているうちに、何かを思い出したり、記憶とエピソードがリンクしたり。

文章で書こうと思うと出てこないけど、話すと出てくる。

そんなことが結構あります。

なので、書くことが思い浮かばない、ネタがない。
そんな時は何かを口に出して話してみるといいかもしれません。

書くことは難しくても、話すことはできたりします。

 

あなたももし、なかなか文章が捗らない、、、、と悩んでいるなら
今日あったことを誰か話して見るといいかもしれません。

自分では気がつかなくても、面白いエピソードが出てくるかもしれませんよ。

一人でやるなら、独り言をスマホで録音。
くれぐれも、公共の場所ではやらないように。
ブツブツ独り言を話す危ない人に見られてしまいますからね。

 

ps.どうしてもタイピングが進まない時の対処法はこちらの記事でも解説されていますよ

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