どんなビジネスにも
繁忙期と閑散期がありますよね。
例えば飲食店。
飲食店は
年末年始とかGWとか
世間が休みのタイミングが繁忙期になり
そうじゃない時期が閑散期になります。
ウチでやっているスタジオも
世間が長期休暇のタイミングは閑散期になり
企業説明会とかが活発化するタイミングが
繁忙期になったりします。
こんな感じで
どんなビジネスにも
忙しくなる時期
暇な時期ってのが
大なり小なりあったりします。
で、年間の売上をあげようと思ったら
閑散期の売上をどう上げるか?ってのが
結構重要になってきます。
繁忙期は何もしなくても売れますから
閑散期の売上をいかに効率的に上げていくかで
年間の売上は決まってくると。
閑散期に広告費を使うという間違い
ただ、ここで多くの社長が
致命的な間違いをしてしまいます。
その間違いとは
閑散期の売上を上げるために
閑散期に広告費を使う、という間違いです。
ちょっと考えてほしいんですが
閑散期って市場のニーズがないから
閑散期なんですよね。
例えば
真冬にかき氷を売るために
宣伝をいっぱいする。
みたいな話です。
つまり、そもそもニーズがないので
閑散期にどれだけ宣伝しても
基本的に反応は悪いわけです。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは、繁忙期の売上を
最大化することです。
先程も言いましたが
閑散期ってのは市場のニーズがないから
閑散期なわけですが…
でも、時期に関係なく
その商品を買う人ってのも存在します。
ヘビーユーザーの数は減らない
なので、閑散期の顧客属性の比率を見てみると
ヘビーユーザーの数は減っていなくて
新規ユーザーとかライトユーザーの数が
少なくなるんです。
で、ヘビーユーザーは
全顧客に対して一定の割合で存在しますから
顧客の母数を増やすことで
自然とヘビーユーザーの数は増えるわけです。
例えば
顧客の10%がヘビーユーザーだとして
顧客数が100人ならヘビーユーザーは10人ですが
顧客数が1000人ならヘビーユーザーは100人になります。
なので、顧客が獲得しやすい繁忙期に
ガンガン宣伝をして顧客の絶対数を増やすことで
閑散期でも利用してくれるヘビーユーザーの数を
増やすことができるわけです。
閑散期の売上を上げる
最も確実な方法なので
ぜひ覚えておいてください。
で、今日の動画では
この閑散期対策について
詳しくお伝えしています。
ライティングとか動画のことだけでなく
こういう経営コンサル的な知識を持っていると
クライアントからの見る目がグッと変わってきます。
そういう意味でも
ぜひこういうノウハウの引き出しは
増やしておいてほしいなと思います。
↓
PS.
社長と話す時
広告のこととかマーケのこととか大事なんですが
こういう経営手法的な話ができるようになると
相手から下に見られることはなくなります。
なので、こういう話から入っていて
具体的な広告の話を徐々にしていく。。。
こういう感じで話を進めると
クライアント獲得って意外と
すんなりできるもんです。