2024/10/12

[オススメ本](画像あり)今さら聞けないメールマーケのやり方

こんにちは。
株式会社バリューイノベーションジャパンの
リサーチャーXです。

あなたの会社や
クライアントさんの現場では、

\メルマガを使った施策/

やっていますか?

最近では、

「お客さんへの連絡はほぼLINE」
「Instagramの投稿のみ」
「主に告知はX(Twitter)」

というケースも少なくないかしれませんね。

実際に、
講座やセミナー、個別コンサルで
ライターやコンサルの方のご相談を受けると、

「LINEステップの構築をメインにやっています」
「Instagramが強みです」
「Xの専門です」

という方が多く、
メルマガを主戦場としている方は
なかなかお目にかかることがありません。

どこかオワコン扱いされる
メルマガ。

ですが、ビジネスの現場では
まだまだ有効…といいますか、

第一線の現役バリバリで、
手堅く、頼れるセンパイであります。

実際、弊社は、
毎日のようにメルマガを配信していて、

\売上の8割はメルマガ経由/

と言っても過言ではありません!
そのくらい強力なミカタであります。

とはいえ、
SNSがコミュニケーションツールに
なっていることもあり、

マーケティング書籍の数も
SNS関連に押され気味なんですよね…。

そんな中、
メールマーケティングに
焦点をあてた本を見つけました!

「メルマガって今ぶっちゃけ、どうなの?」
「今さらメルマガってどうやったらいい?」
「もう一度メルマガに取り組みたいけど、
 できれば効率的に進めたい」

そんなメールマーケティングの
“現在地”をまるっと、かつ、核心を突いて
知ることができてしまう内容。

こちらです!

   ↓

■ メールマーケティングの教科書 誰でも成果を生み出せるメルマガの定石

https://cs.kusunose-co.jp/l/m/dCEVPtC6Ligc5C

こちらの本、読後のお姿はこちら

はい、ふせんだらけです。

ページをめくるたびに

「今、こうなってるのか!」
「この施策は使える!」
「これは知らなかった」

といったヒントがこれでもかとありました。

毎日のように
メルマガを送り続けている身でありながら、
私自身の知識や捉え方が “昔” のままになっている…。

そんな気づきを与えてくれる箇所が
モリモリ出てきました。

その箇所が、
このふせんです。

完全に私視点となりますが、
そのふせん箇所のひとつは、
きっとあなたも気になるであろう

・不達率
・開封率
・クリック率
・反応率
・購読解除率

といった指標の目安となる数字が
バシッと記載されている部分。

業界によって差はあれど、
こういった数字が目安として知ることができるのは
かなりありがたいですね。

次、ふせん箇所その2。
メルマガ施策をするにあたって
ぶち当たる

・配信頻度はどうするのか問題
・購読解除されたらツライ問題

これらに対しても、
ばっちり解説されています。

くわしくは、ぜひ本書を
お読みいただきたいのですが、

どちらの問題に対しても、
こちらの本が示すその答えは納得感があり、

「よし!メルマガやるぞ」

と勇気をもらって
取り組めるものとなっています。

そして。

本書の中でも
king of ふせん
一番の推しポイントは、

リストの精査に対する考え方とやり方

です。

といいますのは、
昨年のちょうど今頃。

弊社では

Spamhaus大事件
(すぱむはうす)

が発生したのでした。

こちらは、メール配信システムが
Spamhausというブラックリストに
登録されてしまったことで、

メルマガ配信が完全にストップせざるを
得なくなったという弊社史上、歴史的大事件です。

結果的に、
マーケ事業部総動員で対応にあたり、
なんとか乗り越えることができましたが、
(思い出すだけで胃が痛い…)

そのときに、

・届かないメールアドレス
・開封されないメールアドレス

をひとつひとつ確認し、
リストを精査(クリーニング)したんですね。

このメールアドレスのひとつひとつを獲得するのには、
少なくない費用と労力がかかっています。

そんな獲得の大変さがあるからこそ、
削除することは身を切られるようなツラさと
札束に火を付けるかのような痛みが。

それゆえ、

「でも、いつかメールを開いてくれるんじゃないか」
「まだ可能性があるんじゃないか」

と淡い希望が捨てきれず、
それまでなかなか削除できなかったのです。

結局、
それがSpamhaus大事件に
つながってしまったわけですが…。

もう二度と経験したくない出来事です。

そんなリストの精査の具体的なやり方が、
こちらの本にありました。

・どのくらいの頻度で実施したらいいか?
・どういう判断基準と手順で行えばいいか?
・呼び戻し(Win-back)メールのやり方
・アクティブと非アクティブのセグメントの分け方

もう思わず
「1年前に知りたかったよ…」
と口をついて出ていたのはご想像のとおりです。

もちろん、
こういったディープな内容だけでなく、

たとえば、

・メルマガのレイアウト
・BtoB・BtoCのコンテンツの中身
・ステップメールのやり方
・分析、A/Bテストの実施例・有意性の考え方
・SPF/DKIM/DMARC/BIMI
・特定電子メール法などの法律関係

といった点についても
しっかり押さえられています。

また、意外に見過ごされがちな、
メールアドレス登録後の完了画面の活かし方
についても触れられていて、

まさに
「メルマガの定石」
「メールマーケティングの教科書」
の書籍タイトルに偽り無しです。

もし、
「今からメールマーケティングをやりたいのですが」
と相談を受けたら、

真っ先にこちらの本を
おすすめすること受け合いです。

ですので、もしあなたが

「メルマガって今ぶっちゃけ、どうなの?」
「今さらメルマガってどうやったらいい?」
「もう一度メルマガに取り組みたいけど、
 できれば効率的に進めたい」

と思っていらっしゃいましたら、
ぜひこちらの本を手にとってみてください。

その疑問、
すべて答えてくれています。

SNS勢に押され気味ですが、
“メルマガ センパイ推し” としては、

「メルマガの実力はこんなものではない」
「センパイのお力を侮らないでいただきたい!」

と声を大にしてお伝えしたいです。

これは、
「メルマガ上げ↑ SNS下げ↓」
と優劣をお伝えしているわけではありません。

本書の中で、筆者の方が
こんなふうに書いていらっしゃいます。

————————
たしかに、メールマガジンには目新しさはありません。しかし、その重要性が下がっているわけではありません。

引用「メールマーケティングの教科書」p.3より
————————

「古いから使えない、もうオワコン」ではなく、
「最新トレンドではないから重要視しなくていい」でもない。

メルマガ or SNSかのどっちか、ではなく、どっちも。
要は、使い分けですね。

新しいものは、
たしかに派手で耳目を集めやすいですが、

私たちの仕事は、
自社やクライアントさんの
売上を上げるという目的を達成すること。

であれば、そこは
新旧に引っ張られず、冷静に見極めて

したたかに使い分けて、
遠慮なく使わせてもらっちゃいましょう。

ちなみに、
このメルマガを書いている間、
BGMとしてずっと
Queenの「Radio Ga Ga」が
頭の中で流れていました。

その歌詞には

———————
You had your time, you had the power
You’ve yet to have your finest hour

(訳)
君は時代を築き、君は力があった
君はまだ最高の時を迎えていない
———————

というものがあります。

これになぞらえるなら


メルマガは時代を築き、メルマガは力があった
メルマガはまだ最高の時を迎えていない

です。
メルマガセンパイ、まだまだご健在です!