2018/05/11

読書の時間を確保しなくても4日で1冊の本を読破できた方法

From:甲斐 慶彦
早くも梅雨入りした沖縄より

セールスライターになってから「本を読めてないな〜」とぼんやり悩んでいたんですが、最近この悩みが綺麗になくなる解決策に出会えました。

あなたは本を読みますか?

「成功するために本を読むなんてバカ。とにかく行動して実践の中から学べ」とホリエモンが言っていたり、「本を読まないやつは人間じゃない」と言うITベンチャーの社長が炎上してたり、「本との向き合い方」も様々になってきつつありますが…

この議論そのままに
「本を読んでると、実践の時間が減る」という視点と「本を読むと、視野が広がり、たくさんの人の知識や経験のエッセンスをインストールできる」という視点との、板挟みで葛藤してきました。

いきなり話は飛びますが、社長業で多忙を極めながら、ダイレクト出版の本を買って、読んで、実践して、成果を出される社長さんて本当に凄いんだな!と、心の底から思う今日この頃です。

さて、今日の記事では、そんな私の悩みを綺麗さっぱり吹き飛ばしてくれた解決策についてシェアしたいと思います。

事実この方法を使い、4日で1冊の本を読破できました。今は2周目を読み終えて、次の本にとりかかっています。嘘のように読書のスピードを上げられるので「本を読みたいけど、時間がない」って方にはオススメな方法です。

仕事を終える頃には「活字を読む気力がなくなっている」毎日…

とんでもない量のアウトプットを求められるのがセールスライターというお仕事…。
インプットした以上のアウトプットはできないので、日々のインプットはライティングするためのリサーチや資料の読み解きで占められています。

さらにアウトプットの時間を確保するために午前中は主にライティング。午後はリサーチをしながらのライティングorミーティング。夜は資料の読み解き&リサーチ、その他連絡・調整等という感じ。

1日の仕事が一区切りする頃には「活字を読む気力」がもはや残っていません…
これこそ私がセールスライターになって「本離れ」が進んだ原因でした。

「本を読むより、実践する時間を優先する」という価値観から「本を読んで新しい知識を入れるのは諦めようか」という考えすらでてきていました。が、そこで再び知識への欲求に火をつけてくれたのが、ご存知ダイレクト出版です(さすが 笑)

最近メルマガで届いた「ストーリーブランド戦略」という本のLPが魅力的すぎました。くすぶっていた知識欲に火をつけるような内容で、気がついたら思わず購入ボタンを押す寸前でした。

しかし、再び「本を読むより、実践することを優先すべきでは?」という葛藤が頭をもたげてきます…。

私の厄介な読書習慣

というのも、私の読書習慣がやっかいでした。
「本は重要なところだけ、拾い読みして中身を実践することにこそ重点を置くべき」という価値観は、頭では理解してるのですが、どうしても「本は頭からお尻まで読みたい」という欲求に負けてしまいまうのです…

「あ〜ここは導入部分で、書籍の本質部分はもっと先にあるんだよな」とわかりつつ、そこを読み飛ばすことができません(一度意識して読み飛ばしたとしても、気になって戻ってきちゃうほどです。好奇心のスキマ理論でしょうね…)。

結局、書籍を読み終える頃には最初の方はカケラほどしか残っていません。この厄介な読書習慣も「読書よりも実践が大切だから、読書は後回しに」という価値観を後押しするものでした。

しかし、今回私が体験した解決策はこういった問題も解決してくれました。
第一に、読み終わるまでが早いので、読み終えても最初の方の内容を覚えています。第二に、2周目も楽に、飽きずに読み進められるので全体として記憶が定着しやすく、より効率的に情報をインプットすることができます。

ついに自分にピッタリの読書法を発見!!

ここまでひっぱっておいてなんですが、これはもうすでに利用している人からすると「なんだ、そんなことか」という読書法です。

それが「ダイレクト出版のオーディオブックで本を消化する」という方法。

前々からダイレクト出版のオーディオブックの存在は知ってはいたんですが、実際利用してみると凄かったです。
読み上げ機能が便利すぎ…。家事や移動の時間でもどんどん本を消化できます。

「なんで今まで利用しなかったんだろう?これは人生損してたな」と後悔するほどの衝撃でした。

スマホにアプリをインストールして、購入から20分ほどで読み始められました。読み上げ機能は0.5倍速から4倍速まであり、これで4日間で250ページちょっとの本を1冊読破できてしまいました。

「沖縄」という条件もありますが、なんと本を注文して届くまでの間に、1周目を読破してしまったのです。

まず、家事や移動の時間に3倍速で読み上げてもらい、本の全体像を知る。次に、詳しく知りたい場所を1.5倍速で聞く、という感じで進めました。聞き流すだけなので「活字を読む気力がなくなる」時間帯でもストレスなく、内容をインプットできます。

短期間に2周目以降の繰り返しができるので、本の内容が記憶に定着しやすいですし、特に時間を確保する必要がないので、「実践のための時間」を減らす必要もありません。

音声だけでは理解しづらい部分は、届いた書籍をパラパラとめくればすぐに目的の情報にアクセスできます。このため「実践のためだけに時間を使う」というスタイルを維持しながら、本のコンテンツを活用することができそうです。

オーディオブックこそ「実践するための読書術だな」と感心してしまいました。

以上、私の最近の感動体験でした。
後半は若干アフィリエイターのような内容・展開になってしまいましたが(笑)、本当に心の底から感動した…わたしのここ2、3年の葛藤をスッキリ解消してくれる体験でした。

今後もしばらくこの方法で、インプットの量を増やしていきたいと思います。
「本を読みたいけど、時間がない」という方にはオススメの読書法なので、ぜひあなたもやってみてくださいね!

P.S. 音声による情報のインプットはリサーチ面でも役立ちます。こちらの記事で詳しくやりかたを知ることができます → コチラ

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