2022/11/27

[先行者利益!?]注目のNew広告媒体「pixiv Ads」登場

こんにちは。
リサーチャーXです。


マイクロソフト広告
Pinterest広告に続き、


またまた新しいネット広告の
媒体がでてきましたね。


☆pixivに運用型広告が簡単に出稿できる「pixiv Ads」を提供開始
~アニメ・マンガ・ゲームなどのエンタメ系商材に特化した広告プラットフォーム~
(2022-11-24 プレスリリース)
https://www.pixiv.co.jp/2022/11/24/110000


こちら3日前の11/24に
公式プレスリリースが出たばかりなので


まさに熱々の
ホットニュースです。


ちなみに
pixiv(ピクシブ)は
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ユーザーが作品(イラスト・マンガ・小説)を投稿し、
たくさんの温かい声援をもらうことができる
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。

引用「pixivとは?」
https://www.pixiv.help/hc/ja/articles/231283788-pixiv%E3%81%A8%E3%81%AF-
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です。


ここに広告が出せるようになったわけですね。


pixiv Ads出稿には
他の媒体と同じように商材審査があり、
利用規約で禁止されているものでなければ、
掲載可能のようです。



くわしいことは、
ウチでもこれから媒体資料を取り寄せて
確認していく予定ですが、


ゲーム、電子書籍やグッズのECサイトなどの
エンタメ系商材・サービスと相性がよいとのこと。



これを聞いて

「あー、自分のビジネスは関係ない」

と思った方。



お待ちください。



たしかにpixiv Adsは、
これから始まる新しい媒体ですので、
まだまだわからないことが多いですが、


こういった新しい媒体が出てきたときは、


「エンタメだから関係ない」
「ウチの商売は違うので…」


と思考をシャットダウンしてしまうのは
とてももったいないです!



どういういことかと言いますと、


もし、広告を出すことができるなら
見込み客との接触ポイントを増やしたり、


他媒体のリスクヘッジとして
新たな出稿先を確保することができます。



一方で、
広告を出せなかったとしても、


自社の商品やサービスを別の角度から
発見するキッカケにすることができます。



たとえば今回の
pixiv Adsの配信ターゲットは、

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コンテンツや創作活動に愛があり、
時間やお金をかけているpixivユーザー

引用「エンタメのための運用型広告 pixiv Ads」より
https://ads.pixiv.net/lp
-----------------

です。
「絵師」さんですね。



そんな絵師さんたちの活動を
サポートできるものはないか?


そこを起点に
自社の商品やサービスを結びつけてみる。



すると、今まで気が付かなかった
(結びつけとすら思わなかった)思考に
新しい発想の芽が ピョコッ と出てきて、
思わぬ形でつながったりすることもあります。



たとえば、


絵師さん × 整体
→ 絵師さん特有のカラダの痛みにフォーカス


絵師さん × リフォーム
→ 快適な制作部屋の提案


絵師さん × 士業
→制作活動に関わる契約や
 制作物の権利保護の悩みを解決


絵師さん × コンサル
→イラスト販売導線をサポート



ちょっと無理やり感もあって、
「そもそもビジネスにできるか?」
という検討ももちろん必要ですが、


少しそれは横においておいて
“妄想” してみてください。



発想の枠を取り払って妄想し続けると
あるとき、バシッと点と点がつながって、


実際にビジネスになったり、
アイデアが浮かんだり、
他の業態への転用のキッカケになったり、
クライアントへの提案につながったり…


といったことがあります。


あなたのビジネスでの妄想、
でてきました?


それではおたずねします。


もし、
あなたの妄想したビジネスの広告を出すなら
pixiv Adsでどんな広告を出しますか?


・・・


もう一つ、
新しい媒体に広告を出すときに
押さえておきたいポイントがあります。


それは媒体の「世界観」です。


・その媒体を運用している会社が
 守ろうとしている「世界観」

・そこにいるユーザーさんや
 住人の方が大切に築き上げてきた「世界観」



ここを理解すること。



広告を出そうとすると、
ついつい


「ウチの商品はこうです!」
「ウチのサービスを見て!」


と目が自分(自社)に行きがちです。



なので、
そこで一度立ち止まって、


広告の出稿先の媒体で、
日々過ごしているユーザーさんや住人の方の、


「その世界観をもっと楽しくする
 商品にできないかな?
 その世界観をもっと豊かにする
 サービスにできないかな?」


という視点で見てみる。


そうすることで
商品やサービスそのものの立ち位置が変わったり、
そこに出す広告の訴求も変わって


一般的にイメージされる
広告 = 敵、邪魔なもの


にならずにいられるんじゃないかと思うのです。



世界観ができあがっている
媒体への出稿は、

「ウチが、ウチの商品が!」

と土足でドカドカ上がり込むのではなく、



その世界観を守り、
築き上げてきた人たちへの
リスペクトを持って、


一緒に触れさせてもらう、
同じ方向を見せてもらうという姿勢が
大事なんじゃないかと思います。



これまでの広告が

・Yahoo!広告
・Google広告
・Facebook広告

に集中していた時代から


・マイクロソフト広告
・Pinterest広告、
・pixiv Ads…


と、ドンドンと新しい媒体がでてきていますが、


大切なのは、
そこにいる人たちは何を大切に考えていて、
どんな世界観を築き上げてきたのか?


を知り、理解すること。



そして広告は、
そこにいる人と対峙して
無理やり見せつけるものではなくて、


同じ方向をみて、

「こういうものがあるよ!」

と一緒に歩いていくための情報共有
なんじゃないかなと私は思います。



始まったばかりのpixiv Ads。


ウチでテストすることができたら
またシェアしますね。