From 古川馨
僕は結構前から、マップ集客で
真っ先にやることは口コミを集めることだ!
と強く主張してきました。
ぶっちゃけ、口コミ集まってないなら
定期投稿なんて意味ない!
とすら思ってます。
それくらい口コミの影響はかなり高いです。
人間、失敗したくない生き物です。
評価がないところ、少ないところで
冒険をするよりは、そこそこ口コミがあって
評価が高いところを選ぶはずです。
例えば、初めて行った地域で
ご飯を食べようと思った時
評価がゼロのお店と口コミがそこそこあって
評価が4のお店。
どっちに入りますか?
評価4の方に入りませんか?
わざわざ評価ゼロのところに行きますか?
いかないですよね。
食べ歩きとかしていて
新しいお店を開拓しよう!
ってのならありえるかもしれませんが…。
なかなか少数です。
それでも少なくとも評価が低いところには
行きませんよね。
誰でもリスクは避けたいものです。
つまり、口コミはお店選びの候補に入るために
ある程度、整えておく必要があるわけです。
で、評価が高いだけだとダメで
数も必要。
例え、評価が5でも
たった1件、あるいは数件しか
口コミがないなら…
逆に流行っていないような
印象を与えてしまいます。
なので、最低でも二桁以上は
口コミを集めたいですね。
ということで、
とにかく口コミを集めまくるのが
マップ集客での成功の近道です。
なので、何を優先させるべきか?
といえば、口コミ集め。
投稿は正直、口コミがある程度
集まってからでもいいです。
もちろん、Googleの思想に則れば
最新情報を常に提供し続けることには意味があります。
古い情報より新しい情報が
優遇されるのはわかりますし、
ユーザーにも有益です。
でも、そもそも最新情報を上げ続けたとて、
口コミがない店の情報なんて誰が見るんだい?
って話です。
有名店でもない、評判のお店でもない。
そんなところがせっせと情報を上げても
ぶっちゃけ、見られる確率は
かなり低いです。
だって、知らない店の情報なんて
気にしないでしょ?
多くの人は…。
口コミがたくさんある。
評判のお店なのか?
どれどれ、投稿内容を見てみよう。
ってなるのが普通ですよね。
評価が高い。口コミがたくさん。
「繁盛店なんだな」と認識されてから、
最新情報や投稿が響くわけです。
バズりそうな写真付きで
最新投稿がされていれば
反応は違うかもしれません。
それはレアケースです。
少なくとも当たり障りのないような情報とか
どこかで見たようなテンプレみたいな投稿は
ほぼ意味がありません。
だから、まずは口コミを集めましょう。
なぜ、こんなに口コミ推しの流れで
このメルマガを書いているのか?
というと
最近、世の中的にもGoogle的にも
口コミ重視の傾向が強まっているからです。
実は、Googleがある新しい取り組みを始めました。
それが、「口コミを見れるステッカー」の配布。
関東ではもうすでに、
店頭に貼られているお店もあるようです。
QRコードを読み込むと、
その店の口コミが見れるって仕組み。
これ、何を意味するかわかりますか?
「うちは評価が高い店です!」と自信を持って
見せられる店が勝つ時代が来る、ということです。
逆に、ステッカーが貼られていないお店は
どう見えるでしょうか?
「口コミを見られたくない=自信がない」
そんな印象を与えてしまう可能性も出てきます。
つまり、口コミ評価がオンラインだけではなく、
オフラインの現場でも「見える化」されていくんです。
まさに、これからの店舗集客は「評価」が鍵になる。
口コミを集めたものが店舗集客を制する時代の到来です。
これからの店舗ビジネスは
口コミ評価の比重がこれまでよりも
大きくなると予想されます。
もし、あなたが店舗ビジネスを運営している
あるいはサポートしているなら、
口コミ集めはこれまで以上に
優先度高めで取り組んでいくことをお勧めします。
それが店舗ビジネスを成功に導く近道ですよ。