2025/03/20

年収が一桁高い人と仕事をする方法

From:宮川徳生

先日、お客さんにインタビューした時のこと。

「何よりも嬉しかったのは
 自分よりも上のステージの人との共通言語ができた感じで
 付き合う人が変わってきたんです」

という声をもらった。

どういことか?

去年第1期を開催した
梅澤式キーニーズ法認定講座という講座がある。

梅澤式キーニーズ法ってのは
おそらく日本一の商品企画メソッドなんだけど
そのメソッドの認定を取るための講座だ。

ちなみに、梅澤式で
どんな商品が企画されたかというと…

570億売れた「DS脳トレ」
2850億売れた「ウコンの力」
2兆5500億売れた「写るんです」

などなど…

日本人なら誰もが知っているような商品を
無数に生み出し累計売上7兆円も売っている
すごいメソッドなのだ。

普段、僕たちが何気なく
食べたり飲んだりしている
「カントリーマアム」や「午後の紅茶」なんかも
梅澤式のメソッドで生まれた商品なんだよね。

その梅澤式のメソッドを
メソッドの生みの親のご子息かつ
唯一の正統後継者から直接学んで
認定してもらえう講座ということで
たくさんの人が参加してくれた。

で、その講座の第1期も終わり
第1期は合計10名の認定者が生まれたのだが
認定をとった方に今インタビューをしてるわけだ。

その中の1人が
インタビュー中に答えたのが
冒頭の

「何よりも嬉しかったのは
 自分よりも上のステージの人との共通言語ができた感じで
 付き合う人が変わってきたんです」

という声だった。

彼は、プロモーターとして
かなりの実績や実力があり
うん百万、うん千万と売り上げる
力のあるプロモータでもある。

彼が言うには
梅澤式ってのはこれまでになかった
新カテゴリーを生み出すメソッドなので
上昇志向の高い社長との共通言語ができたと。

共通言語ができたので
今までよりもより上の人と
同じ世界を同じ目線で見せるようになったと。

結果、これまでよりも
より格上の社長を顧客にしていけると。

そんなニュアンスのことを
話してくれた。

この話を聞いた時
僕はものすごく彼の言葉に共感した。

というのも…

僕はマーケター側で仕事をする時もあれば
社長側でも仕事をする時もあるわけだが

同じ目線で同じ世界を見ることができていない人とは
やっぱり仕事が噛み合わないということを
激しく痛感する。

例えば、ウチの社内のことを話すと
こんなことがある。

ある事業部は
今年商が3000万程度で
非常に伸び悩んでいる。

なので、当然
どうすれば事業を伸ばすことができるか?

事業部長と話し
色々な意見交換をしたり
アドバイスをしたりする。

で、僕が彼によくするアドバイスは
「混乱を受け入れろ」というアドバイスだ。

なぜなら、事業成長の過程では
「攻撃」のみが必要で「防御」はいらない。

攻撃とは集客や販売のことで
防御とは管理とか業務効率みたいなこと。

考えてみて欲しいんだけど
年商3000万の時に管理や業務効率を
重視するとどんな事業が出来上がると思う?

出来上がるのは
年商3000万がスムーズに回る事業が出来上がるだけだ。

だから、事業を伸ばすときは
管理や業務効率など捨てて
売上を上げることだけにほぼ全ての
リソースを割かなければいけない。

これは
事業成長を本気でしようという目線で
仕事をしている人なら当たり前すぎることではある。

が、その目線ではない人にこの話をしても
実行されることはない。

結果、事業の成長はせずに
止まってしまう。

もし、この状況下の事業をどうにかするために
あなたに仕事を依頼したとして

あなたはどんな
アドバイスをくれるかな?

僕はこの事業を
最低でも年商1億までにはしたい。

だから、攻撃あるのみなわけだけど
(なぜなら、その道しかないから)
もしその時あなたがその目線を持っていなければ
僕はあなたと仕事をすることはない。

なぜなら、同じ視座で
物事を話すことができないからだ。

なぜ、このことが重要なのか?

ライターやコンサルなどのフリーランスが
自分の売上や収入を上げようと思ったら
絶対に避けては通れないのが

“クライアントの規模を上げていく” だ。

なぜなら、そうしないと
物理的に単価が上がらないから。

単価が上がらないと
安い案件を大量にこなさないといけない。

そんなのは物理的に無理なので
必然的に単価を上げていく必要がある。

そして、その方法は
より高い単価を支払える人や会社を
クライアントにしていかなければいけない。

単純な話
より事業規模の大きな人や会社を
クライアントにしていくということだ。

ただ、そうしようとしたら
相手のレベルも高くなる。

例えば、月商100万の居酒屋を切り盛りしている人と
年商500億店舗数800店舗を経営する人では
見ている世界が違う。

どんな目線で世界を見ているかも違う。

つまり、視座が違うのだ。

そして、より格上と付き合おうと思ったら
付き合いたい相手と同じ視座を手に入れなければ
まともに付き合うことはできない。

話を戻そう。

冒頭のインタビューをした彼は
梅澤式を学び認定を取ることで

より事業を拡大させようとしている人と
同じ視座を手に入れることができたと
語ってくれたのだ。

なぜか?

それは、梅澤式とは
今までにない新カテゴリーを創造する
メソッドである。

つまりそれは
競合と競合しない
独自の市場を作り独占的に売るということだからだ。

野心的な社長は
どうすれば差別化できるではなく
どうすれば独自化できると日々考えている。

だから、梅澤式を学んだことで
その視座を手に入れることができたわけだ。

自分よりも年収が一桁上の人だったり
大きな会社を経営している人をクライアントにしたいのなら…

その人たちが見ている視座で
物事を見れるようになろう。

もしかしたら
あなたに足りないのは
スキルや知識ではなく
“視座” なのかもしれない。