元CEOエリック・シュミットは〇〇が大事と言ったんです…
From:長嶋雄二
うちの求人システムを
アップデートを進める中で
こんな書籍に出会いました…
それが、Googleの
元CEOエリック・シュミットが書いた
「How Google Works」。
Googleといえば、
もはや説明不要なほどの世界的企業ですよね。
天才が集まり、最新技術を駆使し、
世界中の人々に影響を与え続けている。
でも、この本を読み進めていくと、
そんなGoogleがただの「技術集団」ではないことに
気づかされたんです。
「企業の成功は、戦略でも技術でもない」
これが、エリック・シュミットの言葉です。
え?戦略でもない?技術でもない?
じゃあ、一体何なのか…
それこそが、『企業文化』なんです。
戦略や技術よりも先に
「文化」を重視していることが、
Googleの強さの源だということが、
この本で明かされていました。
そして、この書籍の
最初に書かれている項目
「文化: スローガンを信じる」
という感じに、真っ先に文化が
取り上げられているんです。
これは、僕らの求人システムでも
かなり大事にしている部分なので、
目次を見ただけでも、ワクワクしてしまいました。
でも、なぜ戦略や技術、革新よりも先に、
「文化」なのか?
企業文化というのは、
技術や戦略よりも長く、
企業の根底を支えるものだからです。
戦略は時代や状況に応じて
変わることがありますよね。
商品も同じです。
でも、企業文化は違います。
文化はその企業のDNAであり、
時代を超えて存在し続けるもの。
そんなふうに考えることができます。
この考え方に、僕もグッときました。
成功する企業には必ず、
その企業独自の文化がある。
自分の知る中で振り返ってみても、
ものすごく納得できるんです。
Googleに限らず、
Appleが行なっていた
『Think Differentキャンペーン』
なんてまさにその象徴です。
スティーブ・ジョブズの復帰直後に
実施されたこのキャンペーンは、
過去の偉人たち
(アインシュタイン、ジョン・レノンなど)を引用して、
「既存の枠にとらわれず、
違う考え方をしよう」
というメッセージを打ち出してしました。
これもまさに、Appleの企業文化を
広告にも強烈に打ち出していますよね。
そして僕らの提供する
求人マーケティングシステムにも、
この「文化」の重要性が深く関わっています。
企業文化がしっかりと根付いている会社は、
求人活動においても一貫性があり、魅力的に映ります。
戦略や製品は時代によって変わります。
でも、文化は変わらない。
むしろそれが、その企業の「土台」であり、
長期的な成功を支えるカギなんです。
これ、僕たちのビジネスにも当てはまると思いませんか?
例えば、、、
あなたの会社がどんなに
素晴らしい製品やサービスを持っていたとしても、
社員一人ひとりがその価値観を共有し、
同じ方向を向いていなければ、
本当の意味で成功するのは難しい。
逆に、どんな時代でも変わらない強固な
「企業文化」を持つ会社は、変化に強く、
どんな波が来ても乗り越えていけるのでしょう。
例えば、これが個人なら、、、
ライターやコンサルタントとして
活動しているとして、
どんなに素晴らしいスキルやサービスを持っていても…
自分自身の価値観や方向性が明確でなければ、
クライアントと
真に強固な信頼関係を築くのは難しいでしょう。
逆に、どんな時代の変化にも揺るがない
「自分のビジョン」や「スタイル」を持っている
ライターやコンサルタントは、
どんなクライアントにも
一貫した価値を提供し続けられる…
そして、その強固な「自分の文化」があれば、
どんなビジネスの波が来ても
柔軟に乗り越えられるのだと思います。
Googleもきっとそんなふうに
成長し続けてきたんだと思います。
Googleも大切にする、文化の力。
企業文化こそが、
会社の生命線だということ。
戦略やマーケティングも大事ですが、
それを支えるのが社員たちが共有する
価値観や信念にあるということ。
だから、僕も自分たちの「文化」をしっかり育て、
守っていくことが、長期的な成功への道だと再確認しました。
最後に、Googleが大切にしている「文化」というものが、
彼らの成功の源泉であり、
それがなければ今のGoogleは存在しなかったかもしれないという事実。
これは、私たちが日々行っている企業文化を育む活動が、
いかに重要であるかを再確認させてくれるエピソードでした。
あなたにも、『文化』が何かありますか?
何か大切にしているものがありますか?
この機会に、もう一度見直してみてくださいね。