From:宮川徳生
今日は、僕がこれまで
200社以上のクライアントと仕事をしてきた経験から言える
とっておきの話をしたいと思います。
ただ、今日の話は
人によっては希望になるかもしれませんが
人によっては耳の痛い話になるかもしれません。
あなたがどちらか
僕にはわかりません。
でもきっと
あなたの今後のキャリアにとって
とても重要な意味を持つ話です。
なので、最後まで
ぜひ読んでください。
違和感
では、いきます…
僕は社長と話していて
すごく違和感を感じることがありました。
その違和感とは
「達成したい目的」
と
「その目的を達成したいためにやろうとしていること」
社長から相談を受けた時
この2つが全く繋がってないことが
よくあるってことです。
どういうことか?
例えば
「ネット広告やりたいんだよね」と
相談を受けたとします。
で、僕はそういう事を言われたら
「なんで、ネット広告やりたいんですか?」って
質問をします。
そうすると
「いや、売上上げたいからね」って
答えが十中八九返ってきます。
で、さらに僕はこうツッコミます。
「どのくらい売上上げたいんですか?
そのためにはどのくらい集客したいんですか?」
そうすると社長は
「〇〇円くらい上乗せしたいから
〇〇人くらいかな」って言います。
それに対して僕は
「ちなみに、予算ってどのくらいですか?」って
聞くんですが、その答えが
まぁメチャクチャな場合がほとんどなんです。
「え、3万くらいが限界かな」みたいな。
宮川
「いやいや、社長
〇〇人集客したいなら
広告費ゼロ1つ増やしてもらわないと
無理ですよ?」
社長
「え?そうなの?
でも、3万円でなんとかしてくれないの?」
宮川
「無理なもんは無理ですよ。
でも、3万円で〇〇を達成したいなら
□□をやったほうがいいですよ?」
こんな感じのやりとりがほとんどなんですよね。
それは無理です
で、この話こそが
「幻想」なわけです。
要は、〇〇って結果を達成したい。
そのための条件は△△。
だったら、方法は□□になる。
普通、マーケって
こういう方程式がほとんどのケースで
成立します。
でも、幻想をいだいている社長は
無理な条件でも
目的達成できると思いこんでいるケースが
かなり多いんですよね。
これって、ゲームで例えるなら
レベル1の初期装備で
ラスボスを「たたかう」コマンドだけで
倒してよって言われてるのと一緒。
だから、我々は
社長とやり取りする時
そもそもの話
「社長が達成したい目的」
と
「そのために社長が依頼してきてる方法」
この道がつながってるかどうかを
まずは判断しなくちゃいけないってことです。
そして、この話
社長だけの話じゃありません。
ライターやコンサルの方も
全く同じ「幻想」を追い求めてしまっている方が
少なくない人数います。
よくあるのが
相談者
「クライアント獲得したいです
どうすれば獲得できますか?」
宮川
「広告費出せます?」
相談者
「いや、出せないです」
宮川
「じゃあ、リアルの営業はできます?」
相談者
「いや、営業はあまりしたくないです」
宮川
「じゃあ、ネットで情報発信しか残された手段がないので
なにがしかのSNSか、メディアを作ることになりますが
コツコツがんばれます?」
相談者
「情報発信は身バレしたくないので
ちょっと無理です」
宮川
「…」
まぁ、こんな感じで
達成したい目的があるにも関わらず
あれもやだ、これもやだと言って
「自分にとって都合のいい方法で
成功できる方法はないか」を
探してしまっているんです。
こんな幻想を抱いているうちは
絶対に成功できません。
そんな都合のいいものはありません
もちろん、物理的にできない方法
気持ち的にやりたくない方法があるのは
仕方ないです。
でも、達成したい目的があるなら
そこに通じてる手段を選ばなければ
目的は達成されることはないということ。
「自分にとって都合のいい方法」
なんてものは存在しません。
そんな幻想は
今スグ捨てなくてはいけません。
これらを踏まえて
あなたに質問します。
「あなたは都合のいい幻想を
探してしまってないか?」
この質問を
自分自身に問いかけてみてください。
もし、答えがyesなら
今のあなたに必要なのは
幻想を捨てること。
現実を受け入れることです。
現実を受け入れた瞬間
あなたのビジネスは初めて
プラス方向に進め始めます。
PS.
今日の動画では
あなたが今身につけるべき
最も重要なスキルについて話しています。
今、何をするべきなのか?