From:長嶋雄二
気づけば今年も
残り半年ほどになってきましたね。
ちょっと振り返ってみると
個人的にこの半年は
いくつもの講座を行なってきました。
ネット集客、BtoB、求人、プレスリリース
店舗集客、GBP案件獲得などなど、、、
毎月、毎週のように開催する中で
どーしても気になることがあります。
それは、「なぜ顔を出さないのか?」ということ。
例えば、以前からも講座をやっていると
「顔出ししなければいけないのですか?」
という質問を受けることがあります。
特にネット集客やクライアント獲得など
そうした場面で、「顔出しせずに」なんとかしたい…
と考える人は少なくありません。
でも、僕がいつも答えるのは、
「売りたいなら
顔出しした方がいいですよ」
ということです。
なぜなら、顔出ししたほうが
シンプルに売上が上がるからです。
顔出しが必須かどうかと言えば、
必ずしもそうではありません。
顔出ししなくても売ることは可能ですし、
それでうまくいっている人がいることも分かっています。
でも、逆に考えてみてください。
サービスを探す際、
売り手の顔が見える会社と見えない会社、
あななら、どちらを選ぶでしょうか?
おそらく多くの場合、
売り手の顔が見える会社を選ぶと思います。
例えば、腰が痛くなりすぎて
解決できる整体や治療院などを探し始めると、
いくつかのお店を比較しますよね。
その際、無意識に
顔出ししていないお店を除外しているはずです。
最終的には、売り手の顔が
見えるお店を選んで、
「ここが良さそうだな」と選んでいると思います。
例えば、不動産の買い取り査定も同じですよね。
チラシが2枚あり、
A社のチラシには営業担当者の顔写真が載っており、
B社のチラシには顔写真がない。
さて、、、どちらの会社に
問い合わせをしたくなるか?
おそらくA社のはずです。
なぜなら、顔が見えることで
安心感が得られるからですよね。
少なくとも、売り手の顔が見える方が
信頼できると感じるはずです。
また、実際にあるソフトウェア会社が
顔出ししたLPと顔出ししないLPを比較したところ、
顔出しした方が2倍の成果を上げた
という結果もあったりします。
ネットで売ろうとする場合、
基本的にユーザーは情報を疑ってかかります。
そうした疑念は、
顔出しするだけでも
いくらかは解消できるものです。
例えば、ある歯科医院が
新しい治療法を紹介するLPを作成する際、、、
歯科医の顔写真やプロフィールを掲載することで
患者からの信頼度が大きく向上しますよね。
歯科医の顔や経歴を見ることで、
患者は「この先生なら信頼できそうだ」と感じ、
問い合わせや予約が増えるものです。
もしかすると、特別な事情があって
顔出しに抵抗があるのかもしれません。
顔出しできない事情があるのかもしれません。
どーしてもという場合は、仕方のないことです。
でも、ビジネスの目的が
「売ること」であるなら、顔出しした方が
はるかに簡単に売れるようになりますよ、って話です。
逆に、顔出ししないのなら、
商品のベネフィットを伝えるコピーや強力なオファーが
必要になってきます。
信頼が得にくい分、
最初は広告費もかさんでくる可能性も高いです。
でも、顔出し一つで
そうしたマーケティングの難易度が下げられるんです。
恥ずかしいとか、何かそういった気持ちがね、
邪魔してなかなか出せないっていうのはわかります。
・・・わかるんだけれども、
でもそれをやるだけで売上を簡単に
上げられるようになるんであれば、
ためらう理由はないですよね。
なので特に恥ずかしいとか
っていうところで顔出ししてないんで
あればぜひね顔出しして欲しいなって思います。
多分それやるだけで、
あなたのビジネスの数字が変わってくるはずです。
もちろん、その変化は個人差があるし
2倍・3倍になるかって言ったらそれはわからないです。
わかんないけれども、、、間違いなく言えるのは、
顔出しすればそれだけで
今よりも数字ってのは良くなるっていうことだけは
確実に言えることです。
なので、顔出しを
ちょっとためらっちゃってる方は、
ぜひ顔出ししてもらいたいなというふうに思います。
冒頭でお伝えした講座やセミナーのシーンでも同じです。
僕たち講師陣は、顔を出ししてくれる人のことを
実はかなり覚えています。
そして講座を通じて交流する中で、
「この人いいな」という人がいれば、
「一緒に何かできないかな」なんて思ったりするものです。
なので、ライター・コンサルにとって
ある意味では、自分を売り込む場でもあるんですよね。
僕たちライター・コンサルは
どこまで行っても自分自身が商品です。
その大原則を忘れないでくださいね。
だからこそ、顔出しって
当たり前にするものだと、僕は思うんですが…
あなたはどう思いますか?