From:小野裕史
先日ダイレクト出版のワークショップに参加してきました。
そのワークショップは西埜さんが講師を務める売るプレゼンなる「スピーキングエンパイア」。
私の座った斜め後ろには、我らがボスである楠瀬も特別講師として出席していました。
それにしてもThe Sales Writerに書いているにも関わらず、写真を抑えていないあたりが私の詰めの甘いところ。
猛省です。次回以降はしっかりと写真も収めてきます。
それはさておき、今回は改めて感じたワークショップの魅力をお伝えしたいと思います。
プレゼンの指摘がライティングにも変化
あなたはワークショップに参加したことはありますか?
ワークショップとは、経験・体験型のセミナーになります。
そのため、概要や説明を聞きながら実際の作業も進めていきます。
今回は3日間で1つのプレゼン資料を完成させることを目的としていました。
パートごとに説明が終わるとワークの時間になります。
ある時、西埜さんが私の元に来て不思議そうに聞いてきました。
西埜さん:
ちょっとペース遅いかもしれませんね、どんな進め方をしていますか?
私:
〇〇で△△にしているのですが、何か気になる部分はありましたか?
西埜さん:
その進め方はヤメたほうが良いですよ。
まずは××から進めてください。
実際に、私はここまでの作業は決して早いと言えるスピードではありませんでした。
しかし初めてのプレゼン作成作業。何が正しくて、何が間違っているのかすら分からない状況です。
きっとこの場で指摘をもらわなければ、これから先も非効率なやり方を終始していたのでしょう。
なぜなら、そのやり方が間違っていることすら知りませんからね。
これまでもプレゼン資料に限らず、セールスライティングやその他についても、知らないだけで非効率なやり方とか間違った方法は沢山してきているんだろうな、とつい考えてしまいました。
間違った進め方だと気付けてすらいないため、当然といえば当然かもしれません。
実際に西埜さんからアドバイスを基に作業をしてみると、、、驚くほど作業スピードが上がりました。
しかもプレゼンの作り方だけではなく、ライティングのスピードにも変化がありました。(後日談)
何かを作っていくときの本質なのかもしれませんが、フレームワークをしっかりとやることの大切さをここでも学ぶことが出来ました。
講師の方が気になったことを教えて頂けることも、ワークショップの強みですよね。
今回は間接的にとはいえ、西埜さんの進め方の指摘から、ライティングで自分が良くやってしまう間違い自体に気づくことが出来ました。
※ちなみに、プレゼン資料はその後サクサクと作業も進み、全体像が完成しました。
自分の引き出しの少なさを実感
その後はプレゼンの魅力を伝えるために、全員でヘッドラインのテンプレートを見ながらプレゼン資料の名称を作成していきます。
まずはテンプレートに当てはめながら作成をしていくのですが、どうも自分の中でしっくりとこない。
そうなると次は自分なりにも考えてみます。
……やはり、というか何故かしっくりとこない。
ヘッドラインワークのタイムアップ後は、西埜さんと楠瀬が内容を基に一人ひとりプレゼンの魅力的なセミナー名を付けるためにヒアリングを行って頂きました。
そこでは、インタビューさながら西埜さんからプレゼン内容について確認と質問がありました。
私は事例広告についてのプレゼンを作成していたため、
「セミナーに参加することのベネフィットは何ですか?」
「なるほど、他にはありますか?」
「それって〇〇ということ?」
「へぇ、他には?」
などなど、横に質問を広げて頂いたり、深い質問に入ったり。
この時に関しては、「他には?」という質問がとても多かったのが印象的です。
西埜さんの質問の仕方や変え方などが、個人的にとても勉強になりました(笑)。
私が西埜さんからの質問に答えている間、楠瀬はヘッドライン候補を次々と書き上げていきます。
二人からその場でヒアリングをして、全員にアドバイスをしていきます。
そこでは会場全体にもヘッドラインがどれだけ重要なのかを時間をかけて伝えていました。
出来上がったヘッドラインは、申し訳ありませんが割愛をさせて頂きますが、二人からアドバイスを頂いたヘッドラインは、自分だけで考えたらたどり着かなかった魅力的なものとなりました。
と同時に、自分の引き出しの少なさを実感しました。
というか二人の引き出しの多さに驚きました。
時間をかければ、もう少し魅力的なセミナー名が作れた思います。
しかし、、、
その場で当然のごとく相手の考えを引き出し、魅力的に見せる二人の即興はまだまだ自分には出来ないなと痛感してしまいました。やり続けることで自分も引き出しを増やしていきたいと強く思うことも出来ました。
まとめ
まとめると
✅ワークショップに参加したことで、自分の進め方の間違いを知ることができた
✅表現を引き出してもらい、自分だけでは出来なかった魅力的なセミナー名になった
自分一人では分からないことが分かるのがワークショップに参加する、とても大きな価値ですよね。
それはプレゼンターも、セールスライターも変わりません。
でもワークショップに参加する前に、まずはセールスライターの魅力をもっと知りたい。
そんな人は、まずはこちらを確認してください。