From:長嶋雄二
『デザインの力』
あなたは普段、
どのぐらい意識されてますか?
ヘッドのデザインを変えたら
反応が2倍になった!
広告クリエイティブを変えただけで
反応が1.5倍にまで伸びた!
なんて話は、
よく目にするようになりましたよね。
でもなぜ、デザインが重要なのか?
みたいなところですけれども…
結論から言ってしまうと
やっぱりデザインで売れ行きが変わるからですよね。
びっくりするぐらい変わるものだな…と
個人的には、最近よく感じています。
例えば、
ネットでデジタル商品を
ガンガン売っていきたいとか…
例えば、
商品の価値を正しく伝えたいとか…
例えば、
無料のレポートの
ダウンロード数を伸ばしたりとか…
そういった
ネット系はもちろん、
オフラインのチラシとか
DMの反応数あげたいとか…
自社のブランディングを
ちゃんとやっていきたいとか…
そのように
どんなビジネスであっても
集客やセールスの反応・数字を
良くしたいというのであれば、
デザインがもたらす
パワーを僕らは無視できません。
『知覚価値』という考え方を
デザインを過小評価したら
絶対しない方がいいっていうところです。
なぜなら、デザインをちゃんとやって
知覚価値を上げることによって
反応が10倍以上とか普通に売れることもあるからです。
例えば、
もう少し身近に考えるなら…
1本10万円の高級ワインがあった場合…
その高級ワインを
ペットボトルに入れて
スーパーのビニール袋に入れて
販売したとしたら…
それは1本10万円のワインとして
売れると思いますか?
おそらく、、、売れないですよね。
他にも、、、
その町の人なら誰もが知ってて
誰もが大絶賛する
有名ケーキ屋のケーキと…
どこにでも売っているような
100円でぐらいで買えるケーキ。
この2つを食べ比べてもらう実験があった時、
・有名ケーキを、100円のケーキとして
・100円ケーキを、有名店のケーキとして
それぞれ紹介して
食べ比べてもらったところ、
みんな「100円のケーキ」のほうを
大絶賛したという実践結果もあったりします。
これって、1つの知覚価値でもありますよね。
ケーキそのもの価値は
普通はよくわからないと思います。
けれど、有名店のケーキという
「知覚価値」を持つことで、
価値ケーキだと、錯覚してしまうわけですよね。
では、僕らのビジネスならどうなるのか?
例えば、これが無料オファーを作って
見込み客をネットから集めるLP作りました!
となったとき…
そのときにファーストビューに
オファーのイメージ画像をのせますよね。
でも、その表紙が
めちゃくちゃしょぼかったとしたら、
相手はどう感じるか?
「なんか内容もしょぼそうだな」って
きっと感じられてしまいますよね。
もしかすると、中身は
本当に素晴らしいものかもしれない。
だけれども、相手からしたら
その表紙ががしょぼいのか・しょぼくないのか
ここで価値判断をしてしまうわけなんです。
つまり、本当に素晴らしいノウハウを持ってて、
それをちゃんとレポートにまとめて、
それを見てくれて、実践してくれたらね、
もう99%の確率で成果を出せる!
みたいな本当に素晴らしいノウハウ
だったとしても、、、
ファーストインプレッションで
表紙をしょぼいって思われたとしたら、
ノウハウ自体も大したことないでしょと、
興味を持たれない状態になっちゃうわけです。
なので、案外見落としがちなんですが、
やっぱりデザインは、ちゃんとこだわった方がいいです。
特に、あなたがライターなら、要注意。
やっぱりセールスライティングをやっていると
コピーが良ければ、デザインなんて関係ない!
って思ってしまうかもしれません。
だけど実際クライアント案件入ったときに
求められるのは、コピー書いた上で
・それをチラシまで作るとか
・DMまで作るとか
・LPまで落とし込むとか
つまり、デザインの部分まで
仕事としては求められることがほとんどです。
なのでコピーだけ書いて、納品して、終わり!
なんて案件は、そうそうないわけです。
やっぱりデザインは、
CVR数・反応率にも大きく関わってくるので、
僕らとしては無視できないものでもあります。
でも、1つ誤解しないでください。
もちろん、これは自分でできればベストだと思います。
でも、たとえ自分でできなくても
ちゃんとやれる人を抱えておくこと。
きちんと頼める人をちゃんと用意しておくことは
絶対にやった方がいいです。
例えばですが、
優れたコピーがあったとき…
ちゃんとしたデザインがあれば、
本来ある100の力を発揮できるのに、、、
デザインがなければ、
30の成果しか出ませんでした…
みたいなことも普通に起きることもあります。
知覚価値が伴ってないがゆえに
あなた自身の評価も下がってしまったら
それはかなりもったいないことですよね。
お客は商品・サービスそのものの本当の価値を
すぐに判断できるわけではありません。
むしろ、相手の先入観とか、見た目の印象とか、
そうしたところから、価値を判断してくることが
普通のことだったりします。
だからこそ、僕らは知覚価値という部分は
当たり前に、こだわっていきましょう。
例えば、チラシやDMならCanvaがありますし、
LPなら、うちが使っているUnbounceをはじめ
知覚価値が高いLP制作ツールは、いくつもあります。
こうしたツールの力も借りながら、
あなたがやれる中・できる中で
最高の「知覚価値」を常に目指してくださいね。