2023/02/02

出版2冊目

From:宮川徳生

2冊目の出版が決まりました!

といっても
出版するのは僕ではない…

出版するのは
ウチの別事業を回している
深井さん。

深井さんは
ウチの別法人でもある
一般社団法人SDGs支援機構の代表をしていて
その界隈ではちょっとした有名人である。

2021年の11月に1冊目となる
”小学生からのSDGs”をKADOKAWAから出版。

書籍はこちら

こちらがベストセラー入りしたこともあり
今年の3月にKADOKAWAより
2冊目が出版されることとなった。

内容や詳細はまだ明かせないが
きっとこちらもベストセラーを
目指せるだろう。

出版されたら
このメルマガでも紹介するから
楽しみにしていてね。

で、今日の本題。

今日、なぜ
あなたに出版の話をしたのか?

「本」には不思議な魅力がある。

本というのは
簡単に言ってしまえば
コンテンツの1つにしか過ぎない。

コンテンツという括りなら
別に本以外にだってたくさんたくさん
そこら中にある。

しかも、今の世の中
無料でいくらでもコンテンツなんて
見ることができる。

でも、「本」というものには
他のコンテンツとは違う
何か神秘的な魔力のような力がある。

なぜなら「本の著者」というだけで
周りの人はその人の事を
その分野のエキスパートと認識するようになるからだ。

あなたがサッカーの本を出せば
サッカーの専門家として見られるし
料理の本を出せば料理の専門家として
見られるようになるということだ。

これが本の魔力である。

というのも
この話のポイントは…

あなたがサッカーが全くできなかったとしても
サッカーの本を出すことで周りからは

「サッカーの専門家」

として認識される
というのがポイント。

本を出していると専門家として見られる

実際、本を出していなくても
その分野にめちゃくちゃ詳しいとか
めちゃくちゃスキルがあるとか
めちゃくちゃ上手だって人はたくさんいる。

でも、その逆で
たいして知識もなく
たいしてスキルもなく
たいして上手にもできないにも関わらず

本を出しているという事実のおかげで
専門家として見られる人もたくさんいるのだ。

そして、世間が誰から買うかを選ぶ時
大抵の場合専門家を選ぶという事実も
忘れちゃいけない。

つまり、あなたが競合よりも
いくら腕が良くていいものを売っていようとも
そんなのは関係なく

「認識」が結果を作るという事。

サッカーが大してうまくないけど
サッカーの本でベストセラーになった人が運営する
サッカースクール。

サッカー選手として活躍したけど
世間的には知名度がない人が運営する
サッカースクール。

果たして、どちらが
たくさんの生徒を集めるだろうか?

当然、前者だ。

きっとあなただってそうするだろう。

自分の息子がサッカーうまくなりたいと。
で、サッカースクールを探した時

例えば

「サッカー選手になりたい子供を持つ全ての親へ
 数々のJリーガーが実践したサッカー幼児教育の金字塔
 カズの作り方」

こんな本を出していて
ベストセラーになっている人がやっている
サッカースクールが身近にあったら…

大体の人が
そっちを選ぶんじゃないかな?

なぜなら
そっちにいかせたほうが
結果がでるだろうという「認識」を
もってしまっているから。

もちろん、中身が伴ってなければ
ハリボテだとバレてしまうので
長期的には衰退する。

だから、長期的に考えれば
「認識」ではなく「現実」の方が
需要なファクターとなる。

だが、周りからどういう「認識」をされているかは
あなた自身、そして、あなたのビジネスが
どれだけ多くの人に選ばれるかを決める上では
「現実」よりも遥かに重要なファクターなのだ。

つまり、「事実」が「現実」を作るのではなく
「認識」が「現実」を作るということ。

ビジネスをする上で
この事を我々は忘れちゃいけない。

本を出すということは
その「認識」を作る上で
最も効果的な手段の1つなのだ。

本を出せばセールスはとても簡単になる

本を出すことで
その分野の専門家として見られるようになれば
マーケティングやセールスは
とても簡単になる。

こうした専門家やエキスパートの「認識」は
そのままあなたのポジションとして有利に働くことになる。

実際、その道の専門家として認識されれば
セールスなんて頑張らなくなって
「売ってください」と向こうから言ってくる。

(この状態を作るのを
 マーケティングというのだが)

実際、ウチの深井さんは
こうしたポジションを作ることを
戦略的にずっとやってきた。

だから、当然の結果として今
テレビ、ラジオ、雑誌からの依頼は当たり前で

大企業や一部上場企業から
アドバイスを求めるメールが
日々ひっきりなしにやってくる。

「本」を出すというのは
そういう「認識」を手に入れるための
もっとも確実な手段なのだ。

とはいえ、本を出すというのは
決して簡単なことじゃない。

商業出版の場合は
「本を出したい」と言ったからといって
本を出せるわけではない。

でも今は
電子書籍がある。

電子書籍なら
誰でもやる気さえあれば出版できる時代になったのだ。

要は、あなたがやるかやらないか
それだけの問題である。

つい先日も
ウチのお客さんで書道教室をやっている人が
電子書籍を出版してなかなか好調だと
報告をしてくれた。

その人は
こんなこと言ったら本人に怒られるかもしれないが
すでに孫がいる年齢の女性だ。

そして、ネットはPCが超絶苦手な人でもある。

そんな人でさえ
その気になれば電子書籍を出すことができる。

忘れてはいけない。

あなたがどれだけのスキルや知識をもっているかよりも
周りがそれを認識していなければ
あなたが選ばれることはないということを。

「認識」が「現実」を作る。

そして、大事なことは
「認識」を手に入れるかどうかは
あなたがやるかやらないかだけで決まるのだ。

特に現代のように
簡単に情報が手に入る時代は
「情報そのもの」に価値はない。

だからこそ
周りからどういう認識を得られるかが
あなたの成功にモロに影響してくる。

現代において
「認識」を手に入れたものが
最もビジネスで勝ちやすくなるというのが
変えようがない事実なのだ。