こんにちは。
株式会社バリューイノベーションジャパンの
リサーチャーXです。
Googleアナリティクス4
(以下「GA4」といいます)
使っていますか?
前バージョンのユニバーサルアナリティクス
(以下「UA」といいます)は
すでにデータの取得が停止されていて、
いよいよ2024年7月1日には
UAへのアクセス自体ができなくなりますね。
このUA → GA4の流れを受けて、
「GA4を触り始めているけれど、
とっつきにくくて困っている」
「よくわからなくて放置」
といった方も、
少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
以前の私がまさにそれで
管理画面の使い方で混乱し、
理解が追いつかず、何度も挫折しました。
ところがある日。
クライアントさんから
「サイトをリニューアルしました!
GA4を導入したのですが、
この後、どうしていけば教えてもらえませんか?」
というご相談があったのです。
はい、もう逃げられません^^;
ようやく覚悟を決めて、
GA4に向き合うことにしました。
実はそれまでも、
GA4に関する書籍を何冊も買ったり、
セミナーに参加したりはしていたんですね。
ただ、やはり明確な目標がなく
“念のため” のJust in caseでは
なかなか身が入らずで
“今、使う前提” の Just in time なければ、
向き合う姿勢が決まらないと言いますか、
どこか真剣になりきれないところがありました。
ところが事態は急展開。
クライアントさんに
・GA4の見方
・GA4のデータから考えられる仮説と打ち手
をお伝えしなければならないという状況です。
具体的なアウトプットが
求められている状況ですので、
自分が理解するだけでなく
相手がわかるように説明できるまでに
なっていないといけないわけで、
気合の入り方(と焦り)が違います。
ちなみにこの時点での
私のGA4の理解レベルは、
管理画面を前にすると
「???」となることが多く
画面をそっ閉じ。
GA4に関する本を何冊か読んでいましたが、
なんだかしっかり理解した感と言いますか、
自分の中で腑に落ちている感、
誰かに説明できる感覚がつかめない状態。
ですので、
人さまに伝えることなんてできません。
こういったとき、
あなたはどんな策を講じますか?
私はこういったとき、GA4に限らず、
とにかく、ぐーーーーっとハードルを下げて、
徹底的に初心者向けのものに
触れるようにしています。
たとえば、
「今さら聞けない」
「はじめての」
「一番やさしい」
といった類の超超初心者向けのものに
立ち返ります。
中学の数学でつまづいたら、
小学校の算数からやり直す、あの感じです。
一見、遠回り、非効率に見えるのですが、
これが効果テキメンなんですよね。
たとえば、
GA4の理解でキモとなる「イベント」。
UAにもイベントはあったのですが、
むしろあったがゆえに
GA4での説明を読んでも
「なんとなくはわかるんだけど、
なんかだか自分の中で
腑に落ち感がもてない…」
というモヤモヤがありました。
個人的に、このモヤモヤがあると
自信を持って相手に伝えられません。
相手に伝える言葉に
チカラがのらないと言いますか、
伝えるチカラが弱まるような気がするのです。
そんな状態で、
クライアントさんの前には立つことはできません。
そこで、今回も例に漏れず、
超初心者レベルまでダッシュで戻りました。
すると…
一般レベルのGA4の本を読んだときには
意味不明だったのが、
「ああ〜!このことを言っていたのか」
「なんだよ〜、そう言ってくれればいいのに」
と脳内がそれはもうクリアに。
その状態でGA4の管理画面に向かうと…
今まで意味不明だった
ナビゲーションや機能が
そこにあるべくしてあると言いますか、
いちばんわかりやすく、
操作しやすく意味があってそこに
配置されていることに気づかされたのでした。
そうなってしまうと、
もう、その後の上達スピードは爆速です。
初心者向けから知識を積み直すことで、
理解度が桁違いに、速く、深くなる。
前置きが長くなりましたが、
私をそんなふうに変えてくれ、
GA4を理解するためのベースを
作ってくれたのがこちらです!
↓
■ いちばんやさしい Googleアナリティクス4 入門教室
https://amzn.to/3wI1bxD
もう書籍名に
「いちばんやさしい」が入っています。
(しかも、ひらがな)
もし、
「GA4をマスターするのに
一番オススメの本はどれですか?」
と質問されたら、
間違いなくこの本を推します。
GA4の書籍は、
辞書的なものが多い傾向に
あるように感じていますが、
こちらの本は、
先生と生徒の会話形式でお話が進むので、
まるで物語を読んでいるかのように
スイスイ〜と読み進めらます。
(理解への負担感が少ない)
しかも、生徒役の
マーケティングチーム2年目のメイさんが
またイイ感じの質問をするんですよ。
「よくぞメイさん、訊いてくれた!」
「メイさん、あなたの疑問、自分も思ったよ」
と一緒にレベルアップしている感じです。
こういった解説本は、
“読み終える”ということがなかなかありません。
必要な箇所だけ、読みますから。
ところが、
こちらの本は全375ページでありながら、
サクサク読み進められちゃうんですね。
しかも、ページが進むごとに、
自分でできることが増えていくので、
「次は?次は?」と楽しくなってしまう。
自分がレベルアップしているのがわかるので、
気がつくと楽しみながら
1冊読み終わってしまっていました。
1冊読み終わった達成感も感じられ、
なおかつ、一番の課題であった
GA4の全体像がわかってしまう
というスグレモノなのです。
さらに、物語の内容も、
実際に現場で遭遇しそうなケースなのです。
そして、その遭遇しそうなケースで
求められそうな分析
たとえば、
・売上アップのためのコンバージョン率改善分析
・売上アップのための集客分析
・売上アップのためのサイト内導線分析
といった内容。
いかがでしょう?
「それ知りたい」
になりませんか?
しかも、実践しているからこそ
疑問に思いそうなことを
タイミングよく解説してくれているので、
ひとつの場面で得ることができる知識が
広く、深くなるのです。
そして極めつきは、
Googleアナリティクス認定資格の取得まで
見越してくれている点です。
(50個の重要ポイント)
実際、私はこの本で
超基本的なところを押さえたおかげで
認定資格に一発合格することができました。
このように万全の体制で迎えた
クライアントさんへのGA4レクチャーは
どうなったかと言いますと…
「ありがとうございます!
これからも定期的に分析結果のレクチャーと
改善のアドバイスをください」
とのお言葉をいただきました。
私はこの本に出会えなければ、
今もGA4の管理画面を開いては
閉じるを繰り返していたと思います。
ましてや、クライアントさんの前で
レクチャーすることなど
夢のまた夢だったはずです。
ですので、もしあなたが、
・GA4を理解したい
・GA4がわからない不安から抜け出したい
とお考えであれば、
ぜひ手にとってみてください!
GA4の理解を
基礎から丁寧に積み直すことで、
GA4恐怖症からきっと抜け出せます。
ここをベースにすることで、
GA4の応用的な使い方も
できるようになります。
Webマーケティングを実施する上で、
GA4のスキルは
身につけておいて損はありません。
ライターであれば、
LPの成果確認で使いますし、
コンサルであれば、
クライアントさんのWeb施策の
効果測定で使う場面がでてきます。
どのキャリアであっても
きっとあなたのチカラになってくれますから
ぜひGA4に挑戦してみてください!