2022/11/02

打倒!パーキンソンの法則

From:長嶋雄二


突然ですが…


学生時代に
こんな経験をしたことありませんか?
↓


もうスグ中間テストがある。


勉強する時間は十分にあるから、
しっかり勉強すれば
いい点数が取れるはず・・・


でも、ぜんぜんヤル気が起きない。


勉強しようと思っていても、
部屋の片付けをしてみたり・・・
ついつい漫画を読んでしまったり・・・


そうこうしているうちに
ギリギリの状況になって
やっと勉強をはじめる. . .


もちろん、最終的には
勉強時間が十分に取れず
ダメダメな結果に終わってしまった。


・・・いかがですか?


もしあなたにも
こんな経験があるんだったら、、、


おめでとう!!
あなたは僕と同じタイプの人間です(笑


って言うのは冗談で、
ほとんどの人は
これと同じ経験をしているものです。


そして、この経験は
中学生・高校生の時だけでなく、、、


今現在も続いていたりしませんか?


仕事の期日に余裕があるとき、
僕らは前もって仕事を終わらせることは
ほとんどない。


まだ余裕があるから、
明日やろう・・・とか。


月末までに仕上げればいいから
今日はちょっと他のリサーチでもしよう…とか。


期日に余裕があればあるほど、
ついつい先延ばしにしてしまうことってありませんか?


で、結局は別のことをやって時間を潰してしまって、
最後はギリギリになってその仕事に着手する。


そして、なんとかして完了させる...


という、こうした一連の状況って
なんか身に覚えがあったりしません?


実はこれ、
「パーキンソンの法則」
と呼ばれているもの。


「人は時間が十分に与えられると、
 与えられた時間の分だけ
 仕事を伸ばしてしまう」


というのが人間の心理というか、
習性としてあるみたいです。


なので、もしあなたが僕と同じように
身に覚えがあったとしても、
それはある意味、普通のこと。


時間に余裕があるとき、
人はどうしてもダラけてしまうそうです。


でもダラけてしまうことは
ビジネスの生産性を一気に下げる。


生産性が下がれば、
当然、結果が悪くなる。


売上は落ちるし、最悪の場合、
その事業やビジネスを潰してしまう可能性も…


だからこそ、ダラダラと
無駄に時間を使ってはいけないんです。


じゃあ、このパーキンソンの法則に対して
どう対策すればいいのか?


気合だ!!!
というのは、ちょっと難しいですよね。


それに自分の意思や自発性に頼るのも
きっと難しい。


だって基本、僕らの意思ってめちゃめちゃ弱いですからね。


もちろん、めちゃめちゃ
意思の強い人ならいけるかもしれません。


でも、多くの人は意思が弱いもの。
それが普通です。


なので、僕が思うに、
一番良い方法は、逆転の発想で
余裕を持った仕事時間を作らないことです。


何か新しいタスクを始めるとき、
「余裕を持って1ヶ月後までに終わらせよう…」
なんて考えてはいけない。


「これは3日後までに終わらせよう」
「いや、なんなら今日中に終わらせよう!」


という感じで、
常に自分の中でタイトなスケジュールで
デッドラインを設けてみること。


これが大事だと、最近つくづく感じています。


誰が言ったか忘れてしまいましたが...

「マーケターの仕事は
 デッドラインをつくることだ」

みたいな名言もあるほど
『デッドライン』というのは
人を動かす力があります。


なので、そのデッドラインを自分にも設けてみるんです。


今まで1週間でやっていたことを
3日でやってみようとしてみる...


今まで3日だったことを1日で...


1日でやっていたことを3時間で...


そんなふうに、これまでより高い基準で
デッドラインを作ってみることを
ぜひを心がけてみてください。


そうしたこれまでよりもちょっと高水準のデッドラインが
自然と、パフォーマンスを高めてくれるはずです。


なので、手帳やGoogleカレンダーに、
自分のタスクをしっかり記入しておきましょう。


常にタイトな時間で仕事するように
スケジュールを組んでみる。


きちんとそのデッドラインを守るようにする。


それが、パーキンソンの法則から逃れて、
時間を効率よく使っていくための秘訣!


自分自身に向けたデッドラインは、
仕事の生産性を高めてくれる秘訣!!


そんなふうに感じて、
僕も現在進行形でデッドラインを意識して
スケジュールを組んでいます。


なのでもしあなたも、
パーキンソンの法則に苦しんでいるなら...


『デッドライン』
こいつをぜひ、有効活用してみてくださいね!

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