2024/05/06

優秀な人が失敗する2つの理由

From:宮川徳生

今日はGW最終日。

今年のGW
あなたは何をした?

僕は、完全に仕事w

というか、みんな
長期連休とかでがっつり休むけど
僕は意図的にそうしない。

なぜなら
休みまくると頭が鈍るから。

休みまくって
完全に仕事から離れると
脳の鋭さみたいなのが鈍るのよ。

で、休み明け1週間くらいは
なまくらになった脳を研ぎ直す必要があって
僕はそれがすごく嫌い。

だから、ガッツリのオフってのは
意図的に取らないようにしてて
今年のGWもなんだかんだ毎日仕事してた。

4日の日だけ
少し緩くまったり。

僕は湘南と言われる地域に住んでるんで
かれこれ20年くらい通ってる
海の近くのバーガーショップに行ったんだけど
外国人の多さにビビった。

オーナーとも顔見知りなんで
注文の時に話んたんだけど
今年のGWは客の3人に1人は外国人らしい。

円安効果すげーって思いながら
混んでたんで海を見ながらバーガーを食わずに
テイクアウトして帰ってきたw

まぁ、そんな感じで
今日はGWの最終日なんで
このメールもサクッと終わらせようと思う。

僕はこうした長期連休の時は
自分の一番大きな課題に対して
どうするのがいいのかをゆっくり
考えるようにしてる。

最近の一番大きな課題は組織化だ。

特にウチは、完全リモートで
メンバーの半分以上が都内周辺に住んでない。

リモートって
すごく難しい。

なぜなら
リモートはリモートで働く側のリテラシーが
求められるから。

イーロン・マスクが
リモート禁止して出社しないやつはクビにした理由も
すごくわかる。

そのくらいリモートは
働く側が持ってるものだけで
成果が決まるのよ。

だから、そんな中で
ウチはどうやってチームとして
成果を出していくか?

ってことを
ずっと考えてる。

で、このGWに読んだ本で
そのヒントになりそうなことが書いてあったので
あなたにも紹介しようと思う。

その本のテーマは
優秀な人がパフォーマンスを発揮できない理由について
書かれた本なんだけど

興味深いことが書いてあった。

優秀な人がパフォーマンスを発揮できず
成果が出ないのは2つの理由があるらしい。

その2つとは

1. 孤立
2. 学習能力の欠如

まずの
2の学習能力の欠如
についてなんだけど…

コレに関しては
言わずもがななので今日は無し。

こっちじゃなくて
僕が興味を持ったのは
“孤立”という点だった。

もしかしたらあなたは
「仕事で孤立なんてする?」と
思ったかもしれないけど…

めっちゃするのよ。

特にウチみたいな
完全リモートだと
基本みんな毎日「孤立」の中
仕事をしてる。

例えばだけど
コピーを書いてて
「う〜ん」とかなったら

「ねぇねぇ、コレどう?」

とかってすぐ聞ける。

で、アドバイスもらったお礼に
「さっきのお礼に」みたいな感じで
飯奢るとかするじゃん?

そうすると
単純にそいつと仲良くなるのよ。

仲良くなるとさ
結構突っ込んだ話もできるようになるし
プライベートの話なんかもたくさんするようになる。

そうすると
そいつがどんな人間なのかってことが
すごいわかってくるよね。

結果、仲間みたいな雰囲気になって
仕事の効率がめっちゃ上がったり
達成しようという連帯感や一体感がすごい上がったりして

月並みの言葉だけど
ワンチームになるんだよ。

プロスポーツとかでも
名将と呼ばれる監督は
チームの一体感や仲間感を作り、
1つの家族のような感じにまとめる人は
すごい強いチームを作るのは共通点だしね。

でも、コレがリモートで
誰とも会わずにチャットで
業務連絡だけやりとりする感じだと
チームとしての一体感・連帯感・仲間感は
醸成されないんだよ。

だから、どこかよそよそしかったり
遠慮しあっていたり、チームとして成長しようみたいな
空気感がないからチームとして当然成長しない。

そして、この本の中では
優秀な人であっても孤立の中では
成果を出せないと書いてあったんだ。

ちなみのこの本の著者は
ゴールドマンサックス出身で
今はハーバードビジネススクールで教鞭を取ってる人。

そんな超がつくエリートが
超エリートたち何百人と仕事をしてきて
体験から得た教訓なわけだから

“孤立”というものが
いかにチームにとって害悪なのかは
疑いの余地はないと思った。

それに、思い返してみたら
僕が飲食の店長時代もそうだった。

飲食の店長の時は
何千人というバイトを面接して雇って
研修をしてコミュニケーションをとり
早く戦力になってもらうってことを
毎日繰り返していた。

でも、やっぱり
店に馴染めなかったりした子は
すぐ辞めちゃっていた。

だから、新入社員とかスタッフに対して
孤立しないように先輩がケアするってのは
絶対必要なことなんだろうね。

ウチは特に
完全リモートだから
どうしても孤立してしまう。

それに、社員も
北は北海道から南は沖縄まで
日本全国に住んでいる。

仕事帰りに飲みにいくことも
昼飯を一緒に食いにいくことも
社内イベントで一緒にしゃぐことも
会社終わりにジムで一緒に筋トレすることも
ウチではできない。

そんな中で
みんなが孤立せず
チームがワンチームになるために
社長として僕は何ができるかな?

今日の教訓は…

孤立をしてる人がいたら
チームとしてパフォーマンスを発揮できない
機能不全に陥っていると思った方がいいということ。

チームとして成果が出ないのは
個の能力ではなくチームとしての一体感の欠如が
問題だということ。

このテーマは
まだまだ僕を悩ませる問題になりそうだと思った。

PS.
あなたのチームで
ワンチームになるために
よかった取り組みとかあったら
このメールへの返信で教えて欲しいな。